土地所の活動へ意識高めて – 女子青年委員長講習会
婦人会本部は5月15日、「女子青年委員長講習会」を第38母屋で3年ぶりに開催。各支部(直属教会)・教区の女子青年委員長ら220人が参加した。この講習会は、女子青年委員長同士が親里に集い、互いに信仰を深めるとともに、土地所の常時活動への意識を高め合うことを目的とするもの。
喜び勇んで伏せ込む
冒頭、中山はるえ婦人会長があいさつに立ち、先ごろ開催された婦人会総会でのあいさつを踏まえながら、人を育てる徳分を頂戴している女性としての心の使い方について諄々と話された。
そのうえで、女子青年はいまからしっかりと徳を積むために、喜び勇んで伏せ込むことが大切であるとして、「積極的に教理を正しく学び、お互いに諭し合い、談じ合いながら、立派な『道の台』になれるような成人の道を歩んでもらいたい」と求められた。
続いて、鍋山亜美・婦人会本部委員が女子青年活動のかどめである「教会へ参拝しましょう」「ひのきしんをしましょう」「にをいがけをしましょう」について、あらためて説明。また、女子青年の課題である「教祖のひながたを学ぼう」に言及し、『おふでさき』や『稿本天理教教祖伝』などを用いてひながたを学び、日々の生活の中で教えを実行することを促した。
この後、参加者全員で『おふでさき』を拝読。続いて、加藤美菜子・同委員が講話した。
最後に、グループに分かれてプログラム「話そう!! みんなで」を実施。中山婦人会長のあいさつや講話を振り返り、今後それぞれの支部や教区でどのように女子青年活動を進めていくかについてねり合った。
参加者の一人、東愛支部女子青年委員長の西多美子さん(22歳・東愛大教会ようぼく・天理市)は、「日々かどめを意識し、親神様にお喜びいただける心で周囲の人と接することの大切さを、あらためて感じた。今日学んだ女子青年としてのつとめ方を、支部の例会などを通じて、仲間たちに漏れなく伝えていきたい」と話した。
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なお、婦人会本部では11月27日、親里で第30回「女子青年大会」を開催する。大会テーマは「教えを学び教祖にお喜びいただける日々を――感謝の心をおぢばにつなごう」。