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谷田登貴男さん(77歳・西都分教会長・四万十市)は長年にわたる更生保護活動が称えられ、「藍綬褒章」を受章した。
平成8年、保護司の委嘱を受けた。以来、「対象者の心の傷を癒やしたい」との思いで保護観察対象者と真摯に向き合ってきた。
さらに、地域の民生委員や地区委員なども務めており、地域住民の信頼も厚い。令和2年に「厚生労働大臣表彰」、翌3年には「法務大臣表彰」を受けた。
谷田さんは「受章の一報にとても驚いたが、より一層、保護司としての自覚と責任を感じている。対象者と話してみると、根は素直でいい子ばかり。彼らがしっかりと社会復帰できるよう、これからも更生保護に力いっぱい取り組んでいきたい」と話した。
(高知・津野社友情報提供)