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県内初の里親支援センターとして「里親センターなら」が開所した(6月16日、天理市の社会福祉法人天理で)
社会福祉法人天理(板倉知幸理事長)は6月16日、「里親センターなら」(本山雅巳所長)の開所セレモニーを挙行。県内の児童福祉関係者など114人が参加した。
同所は、令和4年の児童福祉法の一部改正を受け、これまで「児童家庭支援センターてんり」が担ってきた「奈良県委託里親支援事業」を引き継ぎ、里親制度の普及促進、里親養育の担い手の育成、里親家庭の訪問支援など、里親に関するさまざまな支援事業を包括的に行う奈良県内初の「里親支援センター」として開設されたもの。
当日は、板倉理事長が式辞に立った。その中で「まだまだ支援を必要とする子供は多く、里親が社会的に求められている。これからも当法人とセンターの職員で、里親活動を精いっぱいお手伝いさせていただきたい」と述べた。
この後、テープカットが行われ、懇親会では和太鼓やバルーンアートの実演などが行われた。