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内を治め毎日実動して – この旬に一歩成人


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佐藤隆成さん
29歳・西札幌分教会長後継者・札幌市

教祖140年祭へ向かう三年千日活動として、一昨年から1日5部のパンフレット配りと、時間を見つけては戸別訪問に歩いている。

普段、仕事をしながら教会の御用をつとめる中で、毎日のにをいがけを欠かしていない背景には、布教所長であるAさんの存在がある。

Aさんは29年前から毎日のにをいがけに励んでいる。かねて、こうしたAさんの信仰姿勢にふれるなか、「私も実動しなければ」と漠然とは考えていたものの、天理教の素晴らしさを伝える自信がなく、なかなか実動の一歩を踏み出せずにいた。

こうしたなか、3年前に修養科を志願。3カ月の修養生活の中で、教えを学び実践することが、にをいがけへの自信につながると気づき、「Aさんのように、この真実の教えを一人でも多くの人に伝えたい」と、教祖年祭に向けて毎日にをいがけに歩くことを心に定めた。以後、教理勉強や身近な人へのおたすけに励みながら、にをいがけを続けている。

年祭活動が後半に入ったいま、日々の生活の中では家庭内の治まりを特に意識している。内が治まっていなければ、外へのにをいがけ・おたすけどころか、「陽気ぐらし」の実践もままならないからだ。教祖年祭を目指して、内を治めることと、にをいがけ・おたすけの実践を通じて、この道の素晴らしさを伝えていきたい。


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