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立教188年5月月次祭 – 緑したたるなか


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曇り空のもと、参拝者たちは一心に祈りを捧げた(5月26日)

教会本部の5月月次祭は26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。

大亮様は祭文の中で、陽気ぐらしを楽しみに、この世人間をお創めくだされ、長の年月、限りなき親心をもってお見守りくださり、時に臨み、旬に応じて、だんだんのお仕込みを賜り、ひたすら成人の道へとお導きくださる親神様のご慈愛に御礼申し上げたうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、年祭活動3年目もはや半ばを迎え、あらためて心定め完遂のうえに努力を重ねさせていただき、旬にふさわしく、にをいがけ・おたすけに一層邁進する決心でございます」と奏上された。

この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。

緑したたる季節を迎えた親里。曇り空のもと、参拝者は心一つに「みかぐらうた」を唱和した。

おつとめの後、松村義司本部員が神殿講話に立った。その中で、全教の者が心一つに、教祖の親心にお応えしようとひながたを真剣にたどり、定めた目標の成就に努めることが今回の年祭活動だとして、「日々のおたすけの喜び、信仰の喜びを抱いて、教祖のおわすおぢばへ帰らせていただこう」と呼びかけた。


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