いま一度心を仕切り直しひながたの道をたどろう – 4回目の「ようぼく一斉活動日」
2025・6/11号を見る
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教祖140年祭へ向かう三年千日において、同じ地域に住まうようぼくが互いに励まし合い、勇ませ合って、それぞれの教会や個人の年祭活動に弾みをつけることを目的とする「ようぼく一斉活動日」(主催=教会本部)。その4回目が5月31日と6月1日、海外会場を含む国内外の計742会場で実施された。
教区・支部の運営のもと、三年千日の期間に全5回実施される「一斉活動日」。初回は2023年10月29日、2回目は2024年6月1、2の両日、3回目は2024年11月3、4の両日に行われた。内容は、おつとめ、「諭達第四号」拝読、教会本部からのビデオメッセージのほか、会場ごとに独自のプログラムが設けられている。
身近な人を誘っておぢばへ
東日本では雨が降った5月31日。各地の会場に集まった教友たちは、おつとめを勤めた後、全員で「諭達第四号」を拝読。その後、教会本部からのビデオメッセージを視聴した。
その中で、中田善亮表統領は、教祖140年祭が2026年1月26日に執行されることにふれたうえで、教祖のひながたの道を振り返り、「ひながたこそが、陽気ぐらし世界へ向かう唯一無二のお手本である」と話した。
そのうえで、年祭活動の意義は、この機会にようぼくであることを自覚し、私たちをお導きくださる教祖の親心にお応えしようと、3年を仕切って成人の歩みを進めることであるとして、「三年千日、教祖がお示しくださったひながたの道を見つめて、一日一日できることから実践していくことが肝心」と示した。
続いて、その3年の活動も残り半年余りになったことを踏まえ、半年あれば人の運命が切り替わることも十分にあり得るとして、「周囲を見渡して病む人におさづけを取り次ぎ、困っている人に声をかけて、自らの信仰の喜びを伝え、おぢばや教会につながってもらい、親神様の十全のご守護によって生かされていることの喜びと感謝を胸に治めてもらえば、その人の心をたすけさせていただくことができる」と述べた。
また、教会につながるようぼく同士が声をかけ合い励まし合って、一手一つに力を合わせて年祭活動を進めることも大切と指摘。教会が立てている成人目標をあらためて確認し、皆さん自身のご恩報じを実践してもらいたいと語った。
この後、「本年、ぜひ実行したいこと」として「おぢば帰り」に言及。自らがおぢばに帰ることはもちろん、身近な人を積極的に誘ってほしいと求めるとともに、おたすけに掛かっている人のたすかりを願っておぢばへ足を運び、ご存命の教祖にお導きいただき、たすけていただく年祭活動を、最後まで共に努めていきたいと述べた。
最後に中田表統領は「いま一度、心を仕切り直して、たすけ一条のひながたの道をたどらせていただきたい」と強調。そのうえで「来年の教祖140年祭の日には、成人した姿を教祖にご覧いただいて、ご安心いただき、お喜びいただこう」とモニター越しに呼びかけた。
この後、会場別のプログラムとして講話や感話、神名流しや戸別訪問、ひのきしんなどが行われた。各地の教友たちはプログラムを通じて、実動に一層拍車を掛けることを誓った。
「ようぼく一斉活動日」の各地の会場の様子をご覧いただけます。