オンラインで心をつなぎ – 立教184年「春の学生おぢばがえり」
立教184年「春の学生おぢばがえり」(主催=同実行委員会、学生担当委員会)は3月28日、新型コロナウイルス感染拡大の現状に鑑みてオンライン形式で開催。メーンプログラムの式典と春まつりは趣向を変え、「道の学生オンラインの集い」として、YouTube上に動画を公開した。
当日、午前10時半にYouTubeに動画が公開された。動画では、春の学生おぢばがえり実行委員による「春まつり」に続いて、実行委員長の前川知子さん(天理大学4年)があいさつ。「今回の節を通じて、おぢば帰りができるありがたさ、おぢばは尊い場所であるということを、あらためて教えられた。この日を無事に迎えられたことに、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。
式典では、吉川万寿彦・本部員が登壇。「この1年間の苦労は、皆さんしか味わえない貴重な体験」だとして、「節を自分の成人に生かすことは難しいが、だからこそ、親神様・教祖にご相談することが大切。いまはなかなかおぢば帰りはできないが、“ぢばの出張り場所”である教会に参拝し、4月から始まる新たなステージへ、勇み、喜んで突き進んでもらいたい」と呼びかけた。
全国各地の学生たちは、自宅などで動画を視聴。その後もオンライン形式などで、式典の振り返りや団体アワーの時間が設けられ、道の仲間と心をつなぎ、さらなる成人を目指すことを誓った。
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また、今年は2月1日から3月25日までを「道の学生おぢばがえり推進期間」として、個人や少人数でのおぢば帰りを促した。期間中の帰参者数は525人を数えた(3月27日時点)。
なお、「道の学生オンラインの集い」の動画は、「Web Happist」のホームページから視聴可能。下記URLからアクセスできる。
https://happist.net/