オンライン活用し幅広い活動を展開 – 青年会
青年会本部(矢追雄蔵委員長)では、コロナ禍の影響により、教内における対面での諸活動が中止や制限を余儀なくされるなか、インターネットを活用したさまざまな取り組みを推進している。
インターネットの動画投稿サイト「YоuTube」では、「かしもの・かりもの」をテーマとする信仰感話「千遍」を昨年2月から配信。また、Web会議アプリを活用した取り組みとして、お道を信仰する結婚を望む男女に出会いの場を提供する「仕合わせパーティー オンライン」や、専門性を持っておたすけに取り組むようぼくの体験談や対談などを通して、会員におたすけへ動き出すきっかけを提供するオンラインセミナー「OtasukePicks 徳分への気づき」を継続開催している。
さらに、学生担当委員会の後援のもと、15歳から25歳までを対象とするオンラインセミナー「よろコピ」を今年7月から新たにスタートさせるなど、幅広い年齢層や立場に合わせた人材育成の取り組みを展開している。
Web上に働くようぼくが集い
その一つ、9月18日には「はたらくようぼくの集い オンライン」を実施。各地から92人が参加した。これは、社会で活躍する“はたらくようぼく”がつながり合い、勇み合える場をオンライン上に提供しようというもの。
集いでは、矢追委員長の開会あいさつに続き、「障がい児育児の中でみつけた陽気ぐらし」と題して、障害児専用アパレルブランド「medel me」の代表を務める原村綾さん(41歳・福治分教会教人・長崎県大村市)が登場。障害のある子供を育てる中で悩み苦しんだ経験や、そこから得た気づきなど、自身のエピソードを交えながら語った。
なお、青年会本部の取り組みに関する詳しい情報はホームページへ。
https://www.tenrikyo-seinenkai.jp/
自身の取り組みについて話した原村さんの活動は、本紙3月7日号でも紹介。この記事を下記URLから閲覧できる。
https://doyusha.jp/jiho-plus/pdf/20210926_online.pdf