「身近な人へ御教えを」心一つに各地で実動
「にをいがけ強調の月」を締めくくる、立教184年「全教一斉にをいがけデー」は、9月28日から30日にかけて全国各地で実施された。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「身近な人へ御教えを伝えよう」をテーマに掲げた今年の「にをいがけデー」。各地の教会長をはじめ、ようぼく・信者は、にをいがけに歩いて回ることが難しい状況のなか、未信仰の家族や近親者、隣人や職場の同僚など、それぞれ“身近な人へのにをいがけ”に取り組んだ。
地域によっては、感染防止対策を講じたうえで、戸別訪問や神名流し、路傍講演に勤しむ教友の姿も。また、「にをいがけデー」の推進役を担う布教部(松村登美和部長)が制作した「にをいがけ用フリップ」を手に街頭に立ったり、コロナ下でなかなか会うことができなかった気になるあの人に手紙やはがきを送ったり、インターネットを活用してSNSで“お道のにをい”を広く発信したりするなど、ようぼく・信者一人ひとりが工夫を凝らし、心一つに実動する姿が見られた。