天理時報オンライン

“物を大切に”の精神で本に新たな命吹き込む 図書修理 – 互い立て合いたすけあい

2025年4月

「物は大切にしなされや。生かして使いなされや。すべてが、神様からのお与えものやで」という天理教教祖の教えを、具体的に身に行う活動の一つに図書修理がある。 この活動は誰もが気軽に取り組め、図書館や学校に・・・

子供の健やかな成長を願って

2025年4月

甍の波と雲の波 重なる波の中空を橘かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり 最近では「やねよりたかいこいのぼり」と歌う童謡のほうをよく耳にしますが、筆者は小学校で習った冒頭の唱歌の文語調の響きが好きです。 近・・・

生かされている喜びと感謝の心を人のために

2025年3月

4月29日(火・祝)は全教一斉ひのきしんデー 誰でも人のために何かをしたり、人の役に立ったりしたときは嬉しいものです。それは、人間が互いにたすけ合って生きるように造られているからです。 私たちは人間を・・・

出会いは突然やって来る?

2025年3月

「人間は一生のうち逢うべき人に必ず会える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに」 ある教育学者の言葉です。 春本番。就職、転勤など環境の変化で、新しい出会いが待っている人も多いでしょう。人に限り・・・

新しい経験を後世に残す

2025年2月

姿はグロテスクですが、酢の物にすると美味しいナマコ。初めて食べた人は偉いと思います。あるいは納豆。一見、糸を引いている腐った大豆のようで、臭いも独特です。 フグ毒には青酸カリの千倍の毒性があるといわれ・・・

つらい出来事は 神様からの宿題

2025年2月

「冬来りなば春遠からじ」 日本の古い格言かと思ったら、西洋の詩の一節でした。冬が来たら……、「寒いよね」「つらいよね」と続きそうですが、「春は遠くないよね」とつながる。一種の反転が見事です。 つらい出・・・