猛暑のニューノーマル化に思う – 視点
私たちはいま、“灼熱の日本列島”を身をもって感じている。自然の揺らぎで起こっていた猛暑や冷夏が、2010年以降大きく変わったとされる。まさに、猛暑年が異常ではなく「普通」となった、「ニューノーマル」の・・・
私たちはいま、“灼熱の日本列島”を身をもって感じている。自然の揺らぎで起こっていた猛暑や冷夏が、2010年以降大きく変わったとされる。まさに、猛暑年が異常ではなく「普通」となった、「ニューノーマル」の・・・
本年は、中山正善・二代真柱様が終戦直後の1945年8月15日に「復元」を提唱されて、ちょうど80年を数える。復元の眼目の一つとなったのが子弟子女に対する信条教育、すなわち本教独自の「宗教教育」であった・・・
「退職代行サービス」が近年、注目を集めている。文字通り、従業員本人に代わって代行業者などが会社に退職の意思を伝えるサービスだ。2017年に国内で初めて同サービスを扱う業者が登場したのを皮切りに、認知度・・・
先日、天理高校の西田伊作校長から、ある国会議員から届いた一通のメールの話を聞いた。それは一昨年、同校第2部の軟式野球部が全国大会に出場した折のことである。 メールには「野球部の生徒さんたちが全国大会か・・・
来る7月26日から奈良国立博物館において「奈良国立博物館開館130年・天理大学創立100周年記念特別展『世界探検の旅――美と驚異の遺産』」(奈良国立博物館・天理参考館合同)が開催される。会期が「こども・・・
「令和の米騒動」と呼ばれるお米の価格高騰が続いている。これに対し、政府は備蓄米の放出に踏み切り、テレビでは連日備蓄米の食べ比べが行われ、どれが古米か判別できないほど味わいに遜色がないというコメントが多・・・
日本の「公園の父」と呼ばれ、日比谷公園や明治神宮の森など、多くの公園の設計を手がけたほか、投資家としても知られる本多静六氏は著書『私の財産告白』の中で、職業を道楽として楽しむことによって人生の幸福を得・・・
鉄道ファンというのは、昔からそれなりの数の方がおられ、筆者もその一人である。中学生のころは鉄道模型や鉄道写真に夢中になったり、大学生になると「青春18きっぷ」で全国を周遊したりもした。鉄道関連書籍もコ・・・
5月18日から天理大学創立100周年記念「漱石・子規・鷗外――文豪たちの自筆展」(天理図書館主催)が、東京神田の天理ギャラリーで開催中だ。およそ三分の一が初展示資料で、その中でも、夏目漱石の『吾輩は猫・・・
総務省が5月4日、翌日の「こどもの日」に合わせて発表した最新の統計によると、2025年4月1日時点の日本国内における15歳未満の子供の人口は1千366万人で、前年から35万人減少し、過去最少記録を更新・・・
毎年5月1日には世界各地でメーデー(May day)と呼ばれる、労働者の祭典が催されている。これは1886年5月1日、アメリカ・シカゴで労働環境の改善を求めて労働者がストライキを起こしたことが始まりと・・・
教祖140年祭活動も大詰めを迎えるなか、5月の親里は多くの団参が組まれており、別席場はいつも以上に賑わいを見せている。ここで別席のお話について少し振り返りたい。 「おさづけ」の理は、一人ひとりの心に頂・・・
お米の価格高騰が続き、「令和の米騒動」として広く関心を集めている。その要因は、あるシンクタンクの分析によれば、長年にわたる減反政策、気候変動や自然災害の頻発、そして農業従事者の高齢化による労働力不足が・・・
言語学習と聞くと、海外旅行や留学、仕事のために必要とするものというイメージが強いかもしれない。しかし、言語を学ぶことには、それ以上に多くのメリットがある。 第一に、言語学習は脳のトレーニングになる。新・・・
先日、別席を運んだ若者から「教祖が『貧に迫っての事であろう。その心が可愛想や』とお許しになられた米盗人の罪は、天理教の教えでは問わなくていいということでしょうか」と素朴な、しかしあまり聞いた事のない質・・・
新年度がスタートした。それは学生であれば進級、進学、また新社会人への門出であり、組織では人事を一新し、新体制のスタートである。年度とは特定の目的のために規定された一年の区切り方であるから、年度が替われ・・・
年明け、政府の地震調査委員会はマグニチュード8~9が想定される南海トラフ地震の30年以内の発生確率を「80%程度」に引き上げた。調査委員会の委員長を務める平田直・東京大学名誉教授は「いつ起きてもおかし・・・
先日、高校3年生の森井翔太郎さんが米大リーグ・アスレチックスとマイナー契約を結んだことが報じられた。森井選手は高校通算45本塁打を放ち、投げては最速153キロと、いわゆる投打「二刀流」の選手で、さらに・・・
筆者の学生時代は、昭和のバブル景気に日本国中が沸いていた。企業は続々と世界へ進出、投資し、株高と円高の好景気をもたらしていた。恩師は「親神様がお与えくだされた絶好の機会。若き者は、いまこそ世界布教を志・・・
太平洋戦争末期の沖縄で、負傷兵の看護要員として最前線へ送られた「ひめゆり学徒隊」。その元学徒隊員の一人である与那覇百子氏(首里分教会教人)が昨年11月、96歳で出直された。 数多くの少女たちが犠牲とな・・・