天理時報オンライン

【 135件 】
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視点

  • 子供の心を育む夏に – 視点

    ある民間研究所の調査によると、コロナ禍の夏休みに、親が大切にしたいと考えるのは「家族で一緒に過ごす時間」と「夏休みだからできる体験」という回答が多かった。具体的に子供にやらせてみたいこととしては、多く・・・

  • 子供にご守護を読み聞かせて – 視点

    本屋の絵本コーナーに行くと目に留まるのが、ヨシタケシンスケ氏の作品である。 絵本専門誌『MOE』が毎年、全国約3,000人の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者にアンケートを取り、「絵本屋さん大賞」と・・・

  • 「雨乞いづとめ」余話 – 視点

    『稿本天理教教祖伝』には、明治16年8月15日(陰暦7月13日)、三島村の雨乞いづとめによるふしが記されている。実はこの日、三島村から南に12キロほど離れた倉橋出屋鋪村も、教祖から雨乞いづとめのお許し・・・

  • “役割”を生かす社会へ – 視点

    天理大学では2019年度から「ホースセラピー」の取り組みを始めた。 ホースセラピーとは、障害のある人や、社会で生きるうえでの困難や課題を抱えた人に、乗馬や馬の世話(餌やり、馬房の掃除、馬の手入れ)を通・・・

  • “科学の言葉”でにをいがけ – 視点

    先ごろ出直された村上和雄・筑波大学名誉教授(本部直属典日分教会ようぼく)は、生命科学の分野で目覚ましい業績を挙げられた。 そのあらましは、本紙5月30日号の特別寄稿「科学の視点から教えを世界へ発信」(・・・

  • 世界的な分かち合いへ – 視点

    新型コロナウイルスのワクチン接種が加速している。 この1年余りで四度の流行の波に見舞われた日本は、ワクチン調達に手間取ったものの、2月以降は医療従事者、高齢者、基礎疾患をもつ人などへと、任意による接種・・・

  • “AI嗅覚”で分析したら – 視点

    近年、AI(人工知能)を活用して匂いを客観的に捉える技術が発達している。その“AI嗅覚”が、私たちの生活を大きく変えようとしている。 国立研究開発法人物質・材料研究機構のグループリーダー・吉川元起氏が・・・

  • “明るい心”で通ってこそ – 視点

    東京商工リサーチによれば、昨年1年間に休廃業や解散に追い込まれた企業は、49,698件と調査開始以来最多となった。事業承継がスムーズに進まず、社長の高齢化(70代が最多)が休廃業や解散に拍車をかけたと・・・

  • 記録的な梅雨入りに思う – 視点

    今年は各地で記録的に早い梅雨入りを迎えている。四国と近畿は平年より3週間早く、1951年の統計開始以来、最も早かった。内閣府が発信している「政府広報オンライン」は、5月11日に「水防」についての注意喚・・・

  • おつとめに縁ある月 – 視点

    5月に入り、緑したたる頃合いとなった。この時期は新茶の季節であり、お茶農家にとって、一年に一度訪れる特別な旬でもある。 「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、お茶摘みは、2月の立春から数えて88日目・・・

  • 変異株の出現に思う – 視点

    4月25日、4都府県に「緊急事態宣言」が発出されたことで厳しいゴールデンウイークとなった。前回の宣言解除から1カ月余りしか過ぎていない中で、政府が再び苦渋の決断をした背景には、感染力の強いコロナ変異株・・・

  • 「孤立」が深刻化するなか – 視点

    新型コロナウイルスの流行が長期化するなか、孤独問題が深刻化しているという。今年、孤独・孤立対策担当大臣が新設されたとの報道もあった。本来、孤独は主観的な感情であり、その感覚は人によって異なるものだ。こ・・・

  • いま心に刻む「存命の理」- 視点

    今年も教祖誕生祭の”慶びの日”を迎える。 この誕生祭が初めて勤められたのは、昭和9年4月18日であった。以来、毎年勤められているが、それまでなぜ誕生祭がもたれなかったのか。 そ・・・

  • 脱炭素社会への課題 – 視点

    昨年10月、菅総理は所信表明演説で「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」と表明した。・・・

  • 新しい時報を”つなぎ”に – 視点

    今号から『天理時報』の形も内容も生まれ変わった。 内容面では、ようぼく・信者が信仰心を養ったり、道の仲間の活躍を知ったりする読み物としての色合いが濃くなる。これまでと同様に、旬々の”おぢば・・・