天理時報オンライン

【 135件 】
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視点

  • 未来からの「てびき」- 視点

    親里で「立教185年教会長夫妻特別講習会」が開催され、『みちのとも』に両統領のインタビューが掲載されるなど、教祖140年祭に向けての機運が徐々に高まりつつある。 教祖年祭に向かっては「たすけの旬・たす・・・

  • 困難を「手入れ」と受けとめ – 視点

    このところの新型コロナウイルス新規感染者の減少から、政府は6月1日から海外への水際対策を大幅に緩和。以降、段階的に訪日外国人観光客の受け入れを始めた。 国内でも、感染防止対策としての行動制限が徐々に緩・・・

  • “救いの手”は長い時間軸で – 視点

    日本で広く市民がボランティアに参加する契機となったのが1995年の阪神・淡路大震災であり、同年を「ボランティア元年」と呼ぶようになった。以来、ボランティア意識は一過性のものに終わらず、東日本大震災をは・・・

  • 母屋の取毀ちと心のふしん ‐ 視点

    筆者の個人的な思いかもしれないが、このたびの感染症禍によって、さまざまな面で、ものの見方や考え方が変化したという自覚がある。信仰そのものに変わりはなくとも、自分にとって今まで常識と思われた事々が色あせ・・・

  • 根気よく心澄みきる道へ – 視点

    前号に続いてウクライナの戦禍について述べたい。 テレビやネット映像で目にする惨状には戦慄を覚え、同じ人間のすることとは思えない。しかし、これが世界の現実である。事によってはアジアへ波及する可能性も語ら・・・

  • 共感疲労と「優しき心」- 視点

    目を覆うウクライナの映像が、茶の間に流れ込むようになって3カ月近く経つ。いま、ニュースやインターネットのリアルな戦争報道により、精神的苦痛を受ける人が少なくない。心がざわざわしたり、胸が締めつけられた・・・

  • 「信心十分の理あればこそ」- 視点

    以前『信心事始』(深谷太清著・学生担当委員会)が発行されたとき、「信心」という言葉に惹かれ、思わず手に取った。 辞書で引くと、「加護を願って、神仏を信じること。また、神仏を信じる心」とある。類語に「信・・・

  • ヤングケアラーへの支援 – 視点

    近年、社会的な課題となっていることの一つにヤングケアラーへの支援がある。ヤングケアラーとは、ケアを要する人が家族にいる場合に、本来は大人が担う家族の世話や介護などを行っている18歳未満の子供のこと。国・・・

  • 「デー」から日々の実践へ – 視点

    今月29日は「全教一斉ひのきしんデー」が行われる。昭和7年に「全国一斉ひのきしんデー」として始まって以来、今年で90周年を迎える。 例年は支部ごとに会場を設定し、ようぼく・信者が一堂に会して実施してき・・・

  • お道らしい「礼儀正しさ」考 – 視点

    「礼儀正しさ」の重要性が近年、世界的に見直されているという。 2019年刊行の『Think CIVILITY――「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(クリスティーン・ポラス著・東洋経済新報社)では・・・

  • 神意を治めお働きを願って – 視点

    ロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始してから1カ月以上になる。各地で戦闘が続き、事態は収まる気配がない。 この状況に対して、教会本部ではホームページ上にメッセージを公開。また国内の教会や海外の布教拠点で・・・

  • 戦争への思召を思案する – 視点

    連日の報道でウクライナでの凄惨な状況を目にし、動揺と悲しみが止まらない。あらためて原典を紐解き、こうした事態に対する親神様の思召を思案してみたいと思う。 「おふでさき」には、戦争を意味する語「たたかい・・・

  • 「一列ろくぢ」の特別なお言葉 – 視点

    昭和39年に出版された有吉佐和子の小説『非色』が話題になっている。当時のアメリカ社会における人種差別がテーマで、長い間絶版になっていたが、先ごろ世界中に広がった人種差別の撲滅を訴える運動(Black ・・・

  • 節から得られる教訓 – 視点

    東日本大震災から11年が経った。平成23年3月11日に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震で発生した津波は、岩手、宮城、福島の沿岸部を襲い、死者、行方不明者、震災関連死が約22,000人を超え・・・

  • 道のうえでの“成人”の意味 – 視点

    日本では4月から成人年齢が20歳から18歳へと引き下げられる。18歳からは民法上、親権に服することがなくなり、進路や住居を自分で決めることができ、携帯電話の契約やクレジットカードの作成などに親の同意を・・・

  • “社会の下支え”のおかげで – 視点

    長引く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務の普及や巣ごもり需要などにより、家庭から出されるプラスチックごみの量が急増している。買いだめをした食品のトレーや包装はもとより、飲食店からのテイクアウ・・・

  • 「努力は報われない」のか – 視点

    2月20日に閉幕した北京冬季オリンピック。大会期間中、世界のトップアスリートがしのぎを削る名勝負が繰り広げられた。なかでも印象深いのが、羽生結弦選手が挑んだ4回転半ジャンプ(4A)だった。 羽生選手は・・・

  • “おたすけ110番”への即応を – 視点

    できればかけたくないが、いざとなれば頼るのが「110番」の緊急通報だ。警察には年間800万件超の緊急通報が寄せられており、国民の15人に1人が連絡した計算になる。少し歴史をひもとくと、1948年に全国・・・

  • 占いが流行る不透明な世相に – 視点

    朝のニュース情報番組から始まり、雑誌やインターネット、ショッピングモール等、至るところで占いを目にする。占いの市場規模は1兆円ともいわれ、およそ4人に1人がこの1、2年の間に、おみくじを引いたり、易や・・・

  • ひながたを踏んでおたすけを – 視点

    厚生労働省が生活保護の被保護者調査を毎月行っている。年初は1月5日、昨年10月分の概数を報告した。内容は、生活保護申請件数や保護開始世帯数、当該時点の被保護世帯数や実人員数などだ。過去2年分の各月数値・・・