使い道の広いもの – おやのことば・おやのこころ
ありきたりのものやが、これ程重宝で、使い道の広いものはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』26「麻と絹と木綿の話」 ある夜、翌朝の準備をしていた小学生の長男が、突然「明日はタンポが要る!」と言いだしまし・・・
ありきたりのものやが、これ程重宝で、使い道の広いものはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』26「麻と絹と木綿の話」 ある夜、翌朝の準備をしていた小学生の長男が、突然「明日はタンポが要る!」と言いだしまし・・・
金曜の夜、仕事を終えた教内外の若者たちを乗せたミニバンやマイクロバスが能登を目指す。関西からでは7、8時間で到着し、車で仮眠をとって夜が明けると作業にかかり、夕方までには帰路につき、日曜に日付が変わる・・・
私は京都府にすんでいる。近畿地方の住民である。しゃべる時には、この地方ならではの訛りが、口をついてでる。 しかし、自分の話しっぷりを近畿訛りという言葉では、よんでこなかった。もっぱら、関西訛り、あるい・・・
Q. 父は自分の考え通りに物事が進まないと気が済まない性格です。私の大学卒業後の勤め先も、父に無理やり決められました。結局、職場になじめず、精神疾患を患って退職。いまも父を恨んでいます。どうすれば心の・・・
人のたすけもこの理やで。心の皺を、話の理で伸ばしてやるのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』45「心の皺を」 少年会活動では、楽しさのあまり、子供たちのおしゃべりが止まらないことがよくあります。家や学校・・・
今年のノーベル賞は、物理学賞と化学賞で人工知能(AI)に関係する研究成果が選ばれた。物理学賞は、人間の脳の仕組みを模擬してAIの機械学習の基礎となる技術を開発した米国とカナダの研究者、化学賞は、AIで・・・
夏に仕事で必要になり、間に合わせで買ったスーツがとても便利だった。ジャケットと折り目の付いたパンツの上下。改まって見えるが、働き着だ。一日動き回れば汗みどろになる。着るたびクリーニングに出しては追いつ・・・
天理参考館所蔵の重要文化財「武人埴輪」が、10月16日から東京都台東区の東京国立博物館(=東博)で開催中の特別展「はにわ」(主催=東博、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社)で、5体の“埴輪兄弟”・・・
Q. 最近、結婚する友人が増え、焦りを感じています。これまで好きな仕事をし、休日には友人と遊び、何不自由なく生活してきましたが、恋愛経験が少なく、結婚する未来が見えません。一人で生きていく覚悟もなく、・・・
六ッ むほんのねえをきらふ八ッ やまひのねをきらふ 「みかぐらうた」二下り目 11月のある日、子供たちを連れて、近隣住民のSさん宅の家庭菜園でサツマイモ掘りをさせていただきました。 太い茎の下を子供た・・・
教祖140年祭へ向かう三年千日活動の2年目も、残すところ1カ月。来年の年祭活動3年目に向けて弾みをつけようと、本部11月月次祭の前後に各地から団参が相次いだ。 23、24の両日、直属教会などによる団参・・・
今夏、世界を熱狂の渦に巻き込んだパリ2024オリンピック。各競技のアスリートの活躍は人々に感動を与えたが、半面、SNSで選手や審判への誹謗中傷が相次いだことも、殊のほか印象に残った。心ない非難を受けた・・・
『源氏物語』誕生にまつわる人間模様を描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」が人気を博し、全国各地で関連イベントなどが催されている。こうしたなか、今年3月にNHKBSプレミアムで放送された「光る君へ」の特別・・・
いつのころからか、私の頭の片隅には、ある言葉が居続けています。普段は小さくしているけれど、何かのときにはふと浮かぶ、ちゃんと質量を伴った言葉。それは「子供の哲学を忘れるな」です。 ネットで検索しても不・・・
Q. 息子は6年間、国立大学の医学部を目指して浪人生活を続けています。いまだに第1志望を固持し、進路を変更しようとしません。そろそろ夢を諦めて、次の道へ進んでほしいと思っています。どのように説得すべき・・・
虫の音に拍子木取られ夕つとめ堺市 加藤恵秋 過疎の田のただ一枚の豊の秋さいたま市 斉藤博之 星月夜棋士は一億三手読む愛媛県 中山富貴 踊りの輪ゆがみいつしか丸くなり横浜市 番家達也 悔い少しあるも感謝・・・
曾孫のつぶらなひとみよ笑まふ頬 われの腕に畏れつつ抱く高槻市 石田たまの 北海道、増毛の漁師の五男坊 海愛しつつ埼玉で逝く所沢市 岡田陽一 一度だけ頼みしおせちの広告が酷暑のなかを早々と来る福山市 藤・・・
「つとめに、手がぐにゃぐにゃするのは、心がぐにゃぐにゃしているからや」 『稿本天理教教祖伝』第五章「たすけづとめ」 全国各地で行われた3回目の「ようぼく一斉活動日」。当地域では会場の独自プログラムとし・・・
実りの秋です。 妻の世話する小さな菜園では、今年は落花生が豊作のようです。少し前にはカボチャがたくさんできましたし、栗の木には多くの実がなりました。いつもより、栗ご飯を楽しんだ回数が多かっ・・・
北朝鮮から1万人を超える実戦部隊がロシア領内に続々と到着しつつあり、ウクライナと国境を接するクルクス州の戦場に投入されている。なぜ北朝鮮軍がウクライナ戦争に――そんな疑問を読み解くカギは「クルクスの戦・・・