天理時報2024年5月1日号2面
【家族で信仰することの有り難さ – おやのことば・おやのこころ】一れつにはやくたすけをいそぐからせかいのこゝろもいさめかけ「みかぐらうた」よろづよ八首レンゲソウ「お勇めに行かせていただく」。私どもの教会で、筆者が小さいころからよく聞いた言葉です。それが月々の講社祭を指すと知ったのは、いつだったでしょうか。関西のサクラの見ごろがピークを過ぎたころ、車で2時間ほどかかるお宅の講社祭へ、初めて一人で向かうことになりました。念入りに道順を調べ、当日は余裕を持って出発。順調な滑り出しでしたが、ラジオから事故渋滞10キロの情報が。慌ててカーナビで再検索すると、一度も通ったことのないルートが出てきました。このまま渋滞に巻き込まれつつも、よく知っているルートを行くか、スムーズだけれども全く知らないルートを行くか。結局、ちょうど分岐の手前で渋滞に気づいたことに親神様のお導きを感じ、見知らぬ道へとハンドルを切ったのです。おかげで、予定通りの時刻に到着することができました。講社祭を勤めて、あらためて感じたのは、家族で信仰することの有り難さです。皆さんの近況を聞かせていただいたうえで、特に関わりが深いと思われるお道の話を少しさせてもらう。その中で“生きた信仰”のエネルギーとでもいうべきものを、お互いに交換できるような気がしました。間違っても「お諌め」にならないようにと肝に銘じつつ、これからも道の先輩方から、元気をもらって回りたいと思います。(大塚), 【「よろこびの大合唱」5年ぶりに】教祖のご誕生日をお祝いしようと集まった道の子の歌声で、神苑一帯は“慶祝ムード”に包まれた(4月18日)「祝えよ たたえよ 今日 このよき日」。4月18日の教祖誕生祭祭典終了後、「よろこびの大合唱」(婦人会・青年会・少年会主催)が本部中庭で行われた。平成2年に始まった「大合唱」は、コロナ禍以降、中止や名称の変更などを経て、今回5年ぶりに従来の形に復して催された。「大合唱」を前に、歌詞カードが神苑内で配られたほか、各所の案内用看板の下にも配置。また看板には、天理教ホームページにアクセスする二次元コードを記載し、スマートフォンで歌詞を見られるようにするなど、帰参者への便宜が図られた。祭典終了後、神殿北礼拝場前に「おめでとうございます」の文字が書かれたプラカードが掲げられるなか、「大合唱」はおうた12番交声曲『ひながたの道』第5章「存命の守護」でスタート。管内学校と音楽研究会のメンバーで編成されたオーケストラの演奏に合わせ、合唱団の清らかな歌声が響いた。続いて、二人の少年会員が一同を代表して「教祖、ご誕生日おめでとうございます」と、お祝いの言葉を申し上げた。この後、天理高校吹奏楽部・弦楽部・合唱部、天理高校第2部吹奏楽部、天理中学校吹奏楽部・コーラス部、天理小学校音楽クラブ、音楽研究会管楽部から成るファンファーレ隊と合唱団の総勢135人による演奏と合唱に合わせ、この場に集った大勢の道の子が『教祖御誕生讃歌』など4曲を声高らかに歌い上げた。最後は『教祖御誕生祝歌』で締めくくると、大きな拍手が湧き起こった。, 【教祖誕生祭前後 別席場に長い列 – 婦人会「別席強調月間」】受付前には、別席者の長い列ができた(4月18日)婦人会は4月1日から30日にかけて「別席強調月間」を実施している。合言葉は「にぎやかに 総会月の 別席場――老いも若きも別席者のご守護を頂きましょう」。教祖誕生祭と婦人会第106回総会が行われた18、19の両日には、多くの婦人会員が別席者を伴って帰参した。(4月24日記)教祖誕生祭当日の18日午後、初席者を伴って別席場を訪れたのは平柳佳枝さん(62歳・朝豊松分教会教人・福岡県川崎町)。11年前に「布教の家」兵庫寮を卒寮後、所属教会に住み込みながら日々にをいがけ・おたすけに歩いている。今回は、「帯状疱疹」を患う女性に「おぢばの理を頂いて、たすかっていただきたい」と初席を勧めたという。平柳さんは「これからも教会につながってもらえるよう、きめ細かい丹精を心がけていく。この三年千日は、一人でも多くおぢばにお連れして、別席を運んでもらいたい」と語る。また、婦人会総会が開かれた19日午後、木村朋子さん(59歳・祝梅分教会ようぼく・北海道浦河町)は、信仰初代の夫・稔之さん(64歳)を誘って別席場へ。「夫が数年ぶりに別席を運び、今回で満席となった」とほほ笑む。コロナ禍以前は、教祖誕生祭に合わせて夫婦でおぢば帰りをしていた木村さん。今年は「この旬に、ぜひおぢばへ帰らせてもらおう」と、数年ぶりに稔之さんを所属教会の団参に誘った。木村さんは「夫は『もうすぐ自分もおさづけを取り次がせていただける』と楽しみにしている。次のおぢば帰りが待ち遠しい」と話していた。