天理時報2024年1月17日号1面
【緊張感をもって年祭活動を着実に – 真柱様 年頭あいさつ】中山善司・真柱様による「年頭あいさつ」が1月4日、本部第2食堂で行われ、本部在籍者、直属教会長、教区長、集会員、各会委員、施設長ら625人が参集した。真柱様は冒頭、新年のあいさつとともに、一同にねぎらいの言葉をかけられた。続いて、元日に石川県能登地方を震源とする大規模な地震が発生したことにふれ、被災者に対するお見舞いの言葉を述べられた。そのうえで真柱様は、「おふでさき」では、地震などの天災を月日の残念、立腹と仰せになっていることを踏まえ、「それは、教祖の教えを信じ、教祖の道を通らせていただくお互いの、心の成人の鈍さに対する厳しいお仕込みであると思う」と指摘。年祭活動の2年目を迎えるなか、厳しいお仕込みに対して、どの点をお知らせくだされているのか、いろいろと振り返り、思案して、気づいたところがあれば改めて、歩みを進めるよう促された。この後、教祖140年祭へ向かう三年千日の歩み方が大切であるとして、三年千日は準備期間ではなく、すでに本番であり、普段とは違う緊張感をもって歩むときであると明示。「いまは何をしなければならない旬であるか、各人の立場で何をしなければならないかを見失わずに、年祭への活動を着実に進めていかなければならないと思う」と話された。さらに、地震という大ごとを受けて、心が倒れてしまったり、気持ちはあるが動こうにも動けなかったりする人に対しては、関わる人がしっかり心を通わせ、一日も早く立ち直るご守護を頂けるよう努めるとともに、年祭へ向かって歩もうとする人を、一人でもご守護いただくための丹精もしっかり進めていただきたい、と求められた。最後に真柱様は、中山善衞・三代真柱様の10年祭を、命日に当たる6月24日に勤める旨を発表し、あいさつを締めくくられた。◇これに先立ち、中田善亮表統領が一同を代表して、真柱様に新年のあいさつを申し上げた。その中で、元日から地震という大きな事情をお見せいただいたことにふれ、心を引き締めて通らせていただかなくてはならないとして、「教祖がご存命でお働きくだされている有り難さを片時も忘れることなく、教祖の親心に少しでもお応えさせていただけるように、お示しくださったひながたを頼りとして、一手一つに、本年も一層の努力を重ねさせていただく」と決意を述べた。, 【能登半島地震の被災地で初動 – 災救隊 石川・新潟・富山の3教区隊】給水車派遣1月1日午後、「令和6年能登半島地震」が発生。最大震度7の石川県のほか近隣地域で激しい揺れを観測し、建物の全・半壊などの被害は約2000棟に及んだ。さらに、地震に伴う土砂崩れや津波などにより、多くの市町村で断水、停電、道路の寸断など甚大な被害に見舞われた。死傷者・行方不明者は690人を数え、避難生活を余儀なくされている人は約3万人に上っている。石川県では被害の全容が把握できず、一般ボランティアの受け入れ態勢が整わないなか、災害救援ひのきしん隊(=災救隊、橋本武長本部長)石川教区隊(忠谷眞一郎隊長)は2日、行政から給水支援の要請を受け、災救隊本部へ給水車の借用を申し入れ。災救隊本部は4日、石川教務支庁へ給水車2台を緊急輸送した。同教区隊は5日から第1次隊として、断水が続く七尾市能登島へ出動。救援物資を届けたほか、旧役場駐車場を拠点に、給水車を用いて住民に飲料水を提供し、7日までの3日間で隊員延べ72人が飲料水約8トンを供給した。9日からは第2次隊が出動し、同市内で給水活動を続けている。一方、新潟県と富山県でも強い揺れを観測し、多くの住宅が被災。さらに各所で液状化現象が発生し、道路の崩壊や路面沈下による通行止めなどが相次いでいる。こうしたなか、災救隊新潟教区隊(吉澤清人隊長)と富山教区隊(中島正治隊長)は、それぞれ現地のボランティアセンターなどと連携し、10日から初動救援に着手している。各現場では、液状化現象によって発生した泥の撤去作業などに当たる予定だ。(10日記)