天理時報2023年10月25日号2面
【教祖が結んでくださった強い糸 – おやのことば・おやのこころ】七ッ なにかよろづのたすけあい むねのうちよりしあんせよ「みかぐらうた」四下り目コスモス色なき風が涼やかに吹きわたる心地良い季節となりました。残暑が続いた「にをいがけ強調の月」も過ぎ、はや1カ月が経とうとしています。振り返ると、“旬の声”に沿って実動に励むなか、大切な気づきが得られたように思います。おたすけ先の与わりを願って、毎日勇んでにをいがけに歩くものの、なかなかつながりをつくれず、教祖に申し訳ない気持ちでいたある日のことです。夜半、教会に一本の電話がかかってきました。面識のない若者からでした。「悩みを聴いてください」受話器越しの女の子の声は震えていて、切羽詰まった様子でした。天理教の教会なら悩みを聴いてくれると思って、ネットで電話番号を調べたといいます。耳を傾けると、高校でいじめに遭っていることを親にも誰にも相談できず、苦しんでいるとのこと。涙とともに溢れるつらい思いを受けとめ、その日は受話器を置いたのですが、きっと教祖が強い糸で結んでくださったのでしょう、いまでも時々、彼女から“SOSの電話”が入ります。いじめの対極にあるのは、たすけ合いでしょう。あの人とも、この人とも手を携え、笑顔で心明るく暮らしていける、そんな世の実現に向けて、自分にできる務めを精いっぱいさせていただきたい―― 。さあ今日も、おたすけのアンテナを張り巡らせ、心爽やかに歩ませていただきましょう。(大西), 【関連動画や記事を随時アップ – 「教祖140年祭特設ホームページ」】今年開設された「教祖140年祭特設ホームページ」では、ようぼく・信者が三年千日活動に勇んで取り組むための情報が随時アップされている。ホームページの主な項目は、「ようぼく一斉活動日」「おやさと諸行事」「みんなの年祭活動」「ひながたを学ぶ」「ダウンロード」の五つ。「ようぼく一斉活動日」では、29日に実施される第1回の「会場一覧」を掲載。「変更があった会場」を開けば、会場一覧が公開された8月1日以降、時間や会場などに変更・訂正があった教区・支部の情報をまとめて確認できる。また「おやさと諸行事」では、日曜・祝日および毎月25日に本部神殿で勤められる「お願いづとめ」と、親里各所で実施されている「おやさとひのきしん」の案内を動画で紹介。なかでも後者では、現在受け入れを行っている「神苑、境内地」「おやさとやかた東棟周辺」「豊田山墓地」の3カ所の現場について、各担当の係員がひのきしん内容などを案内する動画がそれぞれ添えられている。さらに「みんなの年祭活動」では、天理時報で連載している「リポート三年千日 一手一つに成人の歩みを」と「教祖140年祭 この旬に一歩成人」、『みちのとも』に連載中の「三年千日 私の心定め」の記事や手記を紹介。年祭に向けて心を定め、成人を期して、ひたむきに実動する教友たちの動きを知ることができる。なお「ダウンロード」では、年祭のロゴマークはもとより、イメージミュージック『旬の風』も20日からダウンロード可能。「教祖140年祭特設ホームページ」はこちらからhttps://www.tenrikyo.org/oyasama140nensai/, 【年祭活動のイメージミュージック発表】年祭特設HPからダウンロード可教祖140年祭活動のイメージミュージックが、このほど、たすけ委員会(松村義司委員長)から発表された。タイトルは『旬の風』。これは、年祭へ向かう全教の機運を高め、ようぼく・信者一人ひとりが勇んで三年千日活動に取り組む後押しをすることを目的に制作されたもの。天理教音楽研究会(仲野芳行理事長)の監修のもと、「こどもおぢばがえり」のテーマソングの作曲などを手がけたことのある、光武大和さん(35歳・須光分教会長)が作曲を担当。先ごろ、同研究会のメンバーを中心とするオーケストラ演奏の録音が行われた。音楽研究会のメンバーら約50人が集まり、オーケストラ演奏の録音が行われた(9月24日、おやさとやかた東右第1棟で)曲は、歌詞のないインストルメンタルで、長さは2分48秒。『旬の風』は10月20日以降、「教祖140年祭特設ホームページ」から試聴することができ、ダウンロードも可能。松村委員長は「教会や教区・支部での行事の際などに広くご活用いただきたい」と話している。(18日記)「勇み心」と「教祖の親心」を表現作曲者・光武大和さんの談話作曲の依頼を頂いてから、曲のイメージを固める中で、やはり「諭達第四号」に示される真柱様のお考えに沿ったものでなければと思い至った。この曲で最も表したかったのは「勇み心」だ。初めのファンファーレは「人間の勇み心」、そして諭達の冒頭にある「一手一つ」の言葉に対するイメージをメロディーに乗せて表現した。続く弦楽器のストリングスは、ひながたにこもる「教祖の親心」をイメージしたもの。最後に、その二つが重なり合うことで、教祖の大きな親心に包まれながら、私たちお道の信仰者は成人の歩みを進めていく、という構成になっている。『旬の風』が、曲名の通り、私たちの前進を促す“追い風”となり、各自の三年千日の動きを後押しするきっかけになればありがたい。「教祖140年祭特設ホームページ」は下記URLからhttps://www.tenrikyo.org/oyasama140nensai/