天理時報2023年10月25日号8面
【ラグビーW杯に出場 – 天理大学ラグビー部出身 シオサイア・フィフィタ選手】天理大学ラグビー部出身のシオサイア・フィフィタ選手(24歳・トヨタヴェルブリッツ所属)は10月8日、フランスで開催中の「ラグビーワールドカップ」予選プールのアルゼンチン戦に先発出場。持ち味の突破力を生かし、チームのトライに貢献した。また、天理市の天理駅南団体待合所では同日に「パブリックビューイング」が実施され、多くの市民らが声援を送った。, 【西日本学生大会優勝 – 天理大学レスリング部 立岡拓馬選手】天理大学レスリング部は、先ごろ行われた「西日本学生レスリング選手権大会」と「女子選手権大会&アルキメデス大会」に出場。男子フリースタイル97キロ級で立岡拓馬選手(1年)が優勝に輝いた。また、立岡選手は同グレコローマン97キロ級でも準優勝。このほか、男子フリースタイル92キロ級で梶浦敦規選手(4年)が3位入賞、女子フリースタイル53キロ級で上岡三桜選手(2年)が3位入賞した。, 【学生柔道体重別100キロ超級V – 天理大学柔道部 酒井晃輝選手】天理大学柔道部の酒井晃輝選手は、9月30日から東京・日本武道館で開催された「全日本学生柔道体重別選手権大会」に出場。男子100キロ超級で初優勝を果たした。同部の選手による同階級の制覇は、1995年の真喜志慶治選手以来、28年ぶりの快挙となった。小学3年生のとき柔道を始めた。6年生の最後の大会で、それまで負け続けた相手に初めて勝利した。「このとき、試合で勝つ喜びを知った。柔道を続けて日本一になりたいと思った」と振り返る。その後は、高校1年時の「全国高校柔道選手権大会」男子無差別級で5位入賞したものの、全国の頂点には立てなかった。高校卒業後も柔道を続けようと思った酒井選手は「幼いころから穴井隆将選手(現・天理大学柔道部監督)の試合を見て、憧れた。穴井監督の指導を受け、日本一になりたい」と、天理大学の門を叩いた。得意技は「大外刈」。自身が柔道を始めて最初に学んだ技であり、地道に磨き上げてきた。大学では、2年時の「全日本ジュニア体重別選手権大会」100キロ超級で初のベスト8入りを果たす。トレーニングを続けるなか、昨年8月「網膜剥離」のため、約4カ月の戦線離脱を余儀なくされた。その間に、同部の先輩が学生柔道体重別選手権100キロ超級決勝で敗れたことを知り、「来年は絶対に自分が優勝する」と誓いを立てた。療養中、新チームの主将に選ばれた酒井選手は、12月末に復帰。後輩たちに声をかけて自ら引っ張るリーダーというより、「ひたすら真面目にトレーニングに励むことで、後輩たちについてきてもらおう」と真摯に練習に打ち込んだ。今年2月の「全日本学生柔道Winter Challenge Tournament」男子100キロ超級で、自身の目標であった初優勝を果たす。「自信と勢いがついた」酒井選手は、無差別級で競われる「全日本柔道選手権大会」を経て、「関西学生柔道体重別選手権大会」で優勝。学生柔道体重別選手権への出場を決めた。「攻める柔道」貫き今大会に向けては、「もともと攻めるタイプだが、技を一層仕掛けて、常に自分のペースで戦えるように準備してきた」。2回戦から出場した酒井選手は、初戦を難なく突破し、3回戦では「中学・高校で一度も勝てなかった」相手と対戦。相手の攻撃にしっかり対応し、自分のペースを摑むと、2分42秒、「大外刈」で「一本」。続く準々決勝、準決勝も勝ち上がり、決勝へ進出した。大舞台を前に「緊張して頭が真っ白になった」という酒井選手。開始直後、相手に投げられそうになるものの、穴井監督の「冷静になれ」とのひと言で落ち着きを取り戻し、得意の“攻める柔道”で仕掛けていく。そして1分2秒、「大外刈」で「技あり」を奪うと、そのまま優勢を保って初優勝に輝いた。酒井選手は「優勝できて、ほっとした。これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちが湧いてきた。チームの主将として、今月行われる『全日本学生柔道体重別団体優勝大会』でもしっかりポイントを取って、連覇を目指す」と語った。また、66キロ級で古志侑樹選手(4年)が準優勝、73キロ級で中村将大選手(3年)が3位入賞した。なお同部は、10月21日から兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で開催される「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」に出場する。(10月18日記), 【おさしづの手引(新刊)】