天理時報2023年7月19日号7面
【天理柔道女子 初の五輪代表内定 – 天理高校柔道部OG 新添左季選手】天理高校柔道部OGの新添左季選手(27歳・自衛隊所属・土佐分教会ようぼく)は、先ごろ開かれた全日本柔道連盟の強化委員会の席上、来年フランスで開催されるパリオリンピック柔道女子70キロ級の日本代表に内定した。天理柔道会出身のオリンピック女子代表選手は初。6歳のとき、2歳上の兄の影響で柔道を始めた。天理中学校から天理高校へ進み、高校時代には1年時から全国大会に出場した。その後、柔道女子の強豪・山梨学院大学で研鑽を積み、現在は自衛隊に所属。「グランドスラム」や「柔道ワールドマスターズ」などで優勝を重ねてきた。このたび全日本柔道連盟は、オリンピックまでの十分な準備期間の確保を目的に、早期の代表内定制度を採用。国内外の大会実績などを総合的に考慮したうえで、2番手以下の候補選手と明らかな差があると判断された選手については、強化委員会で審議される。新添選手の代表内定は、今年5月の「世界柔道選手権大会」初優勝をはじめ、この1年間の国際大会で安定した好成績を収めてきたことが評価されたもの。新添選手は、内定発表後のインタビューで「1年以上の準備期間があるので、大事に使って、万全の状態で本番を迎えられるようにしたい」と話した。また女子70キロ級は、日本勢が2大会連続で金メダルを獲得していることについて「あまり思い詰めず、自分のペースでやっていく」と述べるとともに、「世界選手権で見えた課題を修正しつつ、技の決めの部分を磨いて、練習のときから隙を見せない柔道をしていきたい」と、パリ五輪への抱負を語った。, 【2023年7月本部月次祭交通情報は天理教HPへ – 輸送部】7月本部月次祭の交通規制、駐車場案内、臨時列車(近鉄・阪神、JR)等の最新の情報は、天理教ホームページ内の「交通情報」でご確認ください。https://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/traffic_information/, 【訃報(2023年7月19日号)】亀谷邦子さん(かめたに・くにこ=100歳・上之郷大・都祁分教会7代会長夫人)6月1日出直された。奈良教区。藤田温子さん(ふじた・あつこ=88歳・繁藤大・児島郷分教会3代会長夫人)6月7日出直された。岡山教区。小西健子さん(こにし・けんこ=89歳・蒲生大・伊勢豊濱分教会4代会長)6月18日出直された。三重教区。遠藤敏子さん(91歳・西海大・王島分教会3代会長夫人)6月22日出直された。福岡教区。蔵本道公さん(くらもと・みちひろ=87歳・南海大・熊泉分教会長)6月24日出直された。大阪教区。竹野和子さん(92歳・大縣大・天佑分教会前会長夫人)6月26日出直された。佑盛分教会長を務めた。大阪教区。市村公一さん(いちむら・こういち=65歳・小南部大・東八戸分教会長)6月29日出直された。三八支部学生担当委員会委員長などを務めた。青森教区。荒井辰夫さん(82歳・香川大・香虎分教会前会長)6月30日出直された。本部詰員、大教会役員、青年会香川分会委員長、大教会学生担当委員会委員長、少年会教区団団長、災救隊教区隊隊長などを務めた。香川教区。湯沢章さん(ゆざわ・あきら=83歳・敷島大・貝須賀分教会長)7月1日出直された。愛知教区。藤原靜枝さん(93歳・宇仁大・来住分教会長)7月4日出直された。兵庫教区。加藤正男さん(97歳・岐美大・岐稲分教会前会長)7月7日出直された。旧各務原支部長を務めた。岐阜教区。間藤冨二雄さん(まとう・ふじお=85歳・嶽東大・北勵分教会長)7月7日出直された。北海道教区。金山扶美子さん(かなやま・ふみこ=55歳・本部直属淀分・淀見八分教会長)7月7日出直された。大阪教区。, 【豪雨被災地で初動の救援に – 災救隊山口教区隊】山口県の北部・中部・西部では6月30日、「線状降水帯」の発生に伴う局地的な豪雨となり、美祢市と山陽小野田市を流れる厚狭川が氾濫。両市と山口市を中心に農地や家屋が浸水被害に見舞われた。災害救援ひのきしん隊(=災救隊、橋本武長本部長)の山口教区隊(山瀬文男隊長)は2日、美祢市社会福祉協議会(=社協)の職員と共に現場へ赴いて被害状況を確認。この後、同市社協の要請を受け、美祢市麦川地区への出動を決めた。山口教区隊は4日、敷地面積の広さから一般ボランティアの対応が難しいと判断された麦川保育園で初動の救援活動に当たった。隊員たちは、泥まみれになった園庭のプランターや人工芝を撤去。駐車場など敷地内の泥を手作業で取り除いたうえで、高圧洗浄機を使用して丁寧に洗い流した。園庭に堆積した土砂や汚れた人工芝を撤去する隊員たち(7月4日、美祢市麦川地区の麦川保育園で)また、同園に隣接する寺社の境内地に流入した汚泥も搬出した。さらに7日には、下関市社協の要請を受け、同市豊田町大字手洗地区へ。朝から小雨が降り続くなか、汚泥が流入した被災家屋で、安全面に考慮しながら裏庭と玄関の土砂を黙々と撤去したほか、家屋の汚れを高圧洗浄機で洗い流した。この家に住む50代男性は「悪天候にもかかわらず、まさか1日できれいにしてもらえるとは思いもしなかった」と感謝の言葉を述べた。翌8日は、同地区と殿敷地区の被災家屋で救援活動に従事。手洗地区の被災家屋では、農業用重機を収めた倉庫内の泥出しと清掃に当たった。一方、殿敷地区の被災家屋では、汚泥にまみれた“災害ごみ”の搬出に尽力。午後からは大雨のため作業を中断したが、天候が回復した11日に、あらためて残りのごみ出しを行った。山瀬隊長(50歳・山陽大教会長)は「出動に際しては、被災者の心に寄り添いながら、ひのきしんの精神を忘れずに活動することを申し合わせている。いまだ豪雨被害は予断を許さない状況だが、引き続き、各市社協と連携して活動していく」と話した。同教区隊として、4日間で延べ74人が出動した。◇なお、熊本県では3日まで降り続いた大雨により、益城町を中心に水害が発生。災救隊熊本教区隊(川崎一保隊長)は8日から10日にかけて、同町内の被災家屋などへ出動している。(天理時報7月26日号以降に詳報予定)