天理時報2023年2月22日号7面
【バトンの指導を通じて生徒たちを輝かせたい 樟蔭中学校・高等学校バトントワリング部監督/舞バトンアカデミー代表 稲田麻衣子さん – ようぼく百花】大阪の伝統ある女子校、樟蔭中学校・高等学校(東大阪市)でバトントワリング部、ポンポンチア部の計4チームの代表を務めている稲田麻衣子さん(49歳・南髙輝分教会ようぼく・大阪府八尾市)。2022年12月に開催された第50回「バトントワーリング全国大会」では、高校バトン部が2年連続グランプリ、文部科学大臣賞、中学バトン部、同ポンポンチア部が最優秀賞に輝いた。小学2年生の夏、「おやさとパレード」でバトンの演技に魅了された。以来、地元のバトンスクールへ通うようになり、4年生のとき全国大会で上位入賞を果たした。さらに、高校時代には世界選手権の代表に選ばれるなど、プレーヤーとして優秀な成績を残した。その後、天理大学体育学部へ進学したが、「いつか自分のチームを率いて全国大会へ」との思いが高まり、大学在学中に現役引退。創作ダンスを学び、団体バトン演技の表現の幅を広げながら、教員資格を取得した。大学卒業後、樟蔭中学校・高等学校へ赴任し、同高バトン部の代表に就任。すぐに指導者としての手腕を発揮し、無名だった同部をわずか3年で全国へと導いた。その後、25年にわたって指導を続け、中学・高校の4チームが全国大会でグランプリや最優秀賞などを獲得している。教えをもとに生徒の心を養う稲田さんのチームに共通するモットーは「one for all, all for one」。「一手一つの精神で仲間とたすけ合い、心を一つにして演じてほしい」という思いを込めている。また、稲田さんが指導し始めたころから、各チームで受け継がれてきた伝統がある。それは、練習の準備や片づけは、すべて上級生が行うというもの。この伝統によって、チームに入ったばかりの下級生は、心に余裕を持って練習に取り組むことができ、上級生も責任感と献身性が養われるという。「チームを家族に例えるなら、上級生が姉で、下級生は妹。姉が妹の身の周りのことをサポートし、妹は姉たちの期待に応えるように力をつけていく。姉の姿を見て育った妹は、自分が姉の立場になったとき、自然と人を助けられるようになる」一方”ようぼく教師”として、生徒たちに「徳積み」の大切さを分かりやすく伝えている。それは「徳積み」を「ポイント」に譬えるというもの。「誰かにありがとうと言われたり、誰も見ていないところで良い行いをしたりしたら、神様からポイントがもらえる」と説明すると、生徒たちは日常生活の中で素直に「徳積み」を実践するようになった。稲田さんは現在、中学・高校で代表を務めるほか、自ら立ち上げたバトンスクールの舞バトンアカデミーでもプレーヤーの育成に尽力している。「生徒はみんなダイヤの原石だと思う。バトンの技術という一面だけでなく、学校の勉強や人を思う心など、さまざまな面を磨くことで初めて舞台で輝くことができる。バトンの経験が彼女らの人生の糧となるよう、これからも一手一つをもとに指導を続けたい」, 【陽気 – 3月号】, 【訃報(2023年2月22日号)】本部婦人・本部直属鮮京分教会3代会長夫人 中田稔子さん(なかた・としこ)2月4日午後7時50分出直された。90歳。高橋道一本部員斎主のもと、みたまうつしは6日午後6時から、告別式は7日午前10時から、それぞれ天理市布留町の第12母屋で執り行われた。【中田さん略歴】昭和7年10月19日生まれ。天理教校専修科卒業。51年本部婦人。61年つとめ人衆。平成2年別席取次人。藪田八重子さん(100歳・兵神大・脇浜分教会前会長)1月16日出直された。兵庫教区。山本キクコさん(100歳・本部直属尾道分・西生口分教会前会長夫人)1月16日出直された。広島教区。廣重茂夫さん(ひろしげ・しげお=91歳・周東大・東川下分教会長)1月16日出直された。山口教区。田嶋光吉さん(たじま・ひつよし=87歳・秩父大・武藏花園分教会前会長)1月16日出直された。埼玉教区。渡邉一央さん(わたなべ・かずお=86歳・中根大・寳星分教会長)1月16日出直された。大教会准役員などを務めた。千葉教区。田中璋子さん(たなか・しょうこ=84歳・兵神大・育心分教会長)1月18日出直された。兵庫教区。齋藤六朗さん(さいとう・ろくろう=90歳・湖東大・毛馬内分教会長)1月19日出直された。鹿角支部長を務めた。秋田教区。片桐誠一郎さん(85歳・本芝大・本中野分教会前会長)1月19日出直された。本名古屋分教会長(初代)、本部布教部講演講師を務めた。明治大学付属中野中学・高等学校長を務めるなど教育方面に尽力。東京教区。川瀬和子さん(93歳・都賀大・新合分教会5代会長)1月20日出直された。大阪教区。平野ユリ子さん(85歳・東神田大・手島城分教会前会長)1月20日出直された。福岡教区。西林住子さん(にしばやし・すみこ=98歳・本理世大・本芝林分教会前会長夫人)1月22日出直された。婦人会本理世支部長を務めた。東京教区。豊島叔子さん(とよしま・よしこ=87歳・平安大・武藏日考分教会前会長夫人)1月22日出直された。埼玉教区。橋本博子さん(89歳・南海大・貞鳳分教会長)1月23日出直された。東京教区。後藤道行さん(88歳・中河大・和勝分教会前会長)1月24日出直された。教区学生担当委員会副委員長、災救隊教区隊副隊長、尾北支部長、同青年会委員長、同少年会育成委員長などを務めた。愛知教区。岡本久衞さん(おかもと・ひさえ=89歳・芦津大・靭分教会前会長)1月25日出直された。大阪教区。伊藤慶藏さん(いとう・けいぞう=86歳・洲本大・平洋分教会長)1月25日出直された。災救隊教区隊副隊長、同日高支部隊隊長などを務めた。北海道教区。