天理時報2022年6月1日号3面
【不仲の姉に対してどう振る舞えば – 人生相談】Q. 姉との不仲が続いています。姉とは幼いころから気が合わず、長い間、距離を置いてきましたが、両親は私たち姉妹に仲直りしてほしいと願っています。今後、私はどう振る舞えばいいのでしょうか。(30代女性)A. 同じ親から生まれた二人姉妹。家族同士、仲良く暮らしたいものですね。「おふでさき」に「をやこでもふう/\のなかもきよたいもみなめへ/\に心ちがうで」(五号8)とあります。親子も夫婦も兄弟姉妹も、それぞれの心は違いますから、家族関係は思い通りに行きません。仲たがいが起きて、他人の噂話や横やりが入れば、複雑な問題に発展することもあります。親神様は、親子団欒の陽気ぐらしを実現させるために、人間に知恵と言葉をお与えになっています。知恵を絞り、言葉を尽くして、姉妹が仲良く陽気ぐらしをしてもらいたいと願っておられるはずです。まずは、親子・姉妹という縁をつないでくださった親神様に後押ししてもらえるよう、おつとめを通じて、日々のお礼や家族円満のお願いを申し上げてください。また「おかきさげ」には、「一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まるという」と示されています。姉妹の関係を心配している両親に、誠の心で親孝行に励んでみてはいかがでしょう。両親にあなたの誠の心が届いたなら、時間の経過とともにお互いの誤解も解けてくると思います。お姉さんにも嫌な顔をせず、少しずつでも仲良くなれるよう、誠の心で接することをお勧めします。回答者:平澤 勇一(磐城平大教会長・福島教区長), 【創立130周年記念祭 – 立野堀大教会】立野堀大教会(高橋慶宣会長・埼玉県草加市)は5月4日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では「記念祭を勇んで勤め、さらに次の塚へ向かっての歩みを進めよう」のスローガンのもと、「自分に出来るにをいがけを見つける」「おたすけカードの活用」「おつとめの練習」の三つの項目に取り組んできた。当日は感染症防止対策を図るうえから、参拝者をおつとめ奉仕者と部内教会の代表者に限定し、マスクの着用と手指消毒を徹底した。祭典では、真柱様のメッセージを、大教会世話人の前川誠司本部員が代読。続いて、あいさつに立った高橋会長は「真柱様のメッセージを心に受けとめ、末代続いてきた道を次代へ伝え、これからもより一層、成人させていただけるよう、つとめさせていただこう」と決意を語った。(立野堀大・星野社友), 【創立130周年記念祭 – 淺草大教会】淺草大教会(宮内泰夫会長・東京都足立区)は5月3日、創立130周年記念祭を執り行った。同大教会では「自らの信仰を見つめ直し 御存命のおやさまと共に人生を歩む」を活動方針に掲げ、記念祭に向けての歩みを一手一つに進めてきた。当日は快晴のもと、一昨年に葺き替えが行われた真新しい瓦屋根の大教会神殿に、おつとめ奉仕者と部内教会の代表者が参集した。祭典では、真柱様のメッセージを、大教会世話人の中山慶治本部員が代読。続いて、おつとめを陽気に勇んで勤めた。あいさつに立った宮内会長は「真柱様の親心をしっかり心に治め、次なる成人の塚である教祖140年祭に向かって、ともども勇んでお道のうえに、人だすけのうえに歩ませていただきたい」と今後の決意を述べた。(淺草大・野口社友) , 【子供向けのアクティビティー 親里ラグビー場を開放して】天理ラグビークラブが主催する第1回「おやさとワンハートパーク」が5月22日、親里ラグビー場で開催された。これは、同ラグビー場を含む「親里競技場」が親里に集う若者のために造られた経緯に基づき、子供向けのイベントを開くことで、若い親子連れに足を運んでもらおうと企画されたもの。青空が広がった当日、会場には、専用のバブルボールを身に着けて遊ぶ「バブルサッカー」をはじめ、少年会本部主催の「ピッキーひろば」で人気を博した「エアートランポリン」や棒倒しゲーム「モルック」など、さまざまなアクティビティーを楽しむエリアが登場。参加者たちは思い思いに楽しい時間を過ごした。なお、次回の開催は6月12日の予定。当日の様子を動画で視聴できます。https://youtu.be/qctLoaC4l40, 【母屋の取毀ちと心のふしん ‐ 視点】筆者の個人的な思いかもしれないが、このたびの感染症禍によって、さまざまな面で、ものの見方や考え方が変化したという自覚がある。信仰そのものに変わりはなくとも、自分にとって今まで常識と思われた事々が色あせ、思いもしなかったことが生き生きと心に映り有難く思えて、大袈裟に言えば、地に足が付いた心境になった。そして「自分にとって今まで常識と思われたこと」の多くが、それを長く続けてきたという理由で変えられなくなっていたことにも気づかされた。教祖年祭を仕切って成人を期する旬が近づくなか、次のひながたが思い浮かぶ。教祖が貧のどん底へ向かわれる嘉永6年、いよいよ売られることになった中山家の母屋を取毀ち(解体)なされたという象徴的な逸話が『稿本天理教教祖伝』に記されている。そのとき、教祖は「『これから、世界のふしんに掛る。祝うて下され』と、仰せられながら、いそいそと、人夫達に酒肴を出された。人々は、このような陽気な家毀ちは初めてや。と、言い合った」。世上におけるイエの象徴でもある母屋の取毀ちは、世界たすけの神のやかた建設への準備とも取れる出来事である。形のふしんとともに心のふしんが肝心と常々お聞かせいただく。もしも「これから、心のふしんに掛る」と仰せられたならば、やはり、心の中の不要なものをいったん取毀ちをしなければならないのではないか。分かっていても変えることができなかった人間思案や、不要なこだわりや偏見を、思いきって取り除いて更地にしてこそ心のふしんも進み、成人への歩みとなって、やがて現状の困窮する事態にも新たな進展を見るという心通りのご守護が頂けるのではないだろうか。筆者自身、心を更地にして「教祖のお心を想う」という新築の心のふしんをさせていただきたいと、近ごろ思えるようになった。(橋本)