天理時報2021年9月26日号2面
海外ニュース海外で子弟育成の取り組み新型コロナウイルス感染拡大により、おぢばへの帰参が困難な状況が続くなか、国の内外で道の子弟育成の取り組みが活発に行われている。少年会ハワイ団(井上タイロン団長)とコンゴブラザビル団(ムピカ・ハナコ団長)は今夏、それぞれ独自に育成行事を実施、子供たちの笑顔が見られた。「こどもおぢばがえり」の雰囲気をハワイ団ハワイ団は8月28日、オンライン上で独自に「こどもおぢばがえり」を実施した。これは、おぢばへ帰参できない子供たちに、少しでも「こどもおぢばがえり」の雰囲気を味わってもらおうと企画したもの。同団では、少年会本部が制作している「YouTube」のコンテンツ「みちのこチャンネル」を活用し、管内学校の生徒によるダンスやマーチングなどのパフォーマンスを観賞した。また、「おやさとやかた講話」では、おやさとやかた前の映像と、英訳された「かみさまのおはなし」を連動させ、おやさとやかた内で実際に講話を聞いているように演出。子供たちはおぢばの雰囲気を味わいながら教理にふれた。このほか、「みちの子作品展」の共同作品部門に出展し、銀賞を受賞した同団の作品をオンライン上で見ながら、受賞の喜びを分かち合った。独自に「子供の祭り」10日間開催コンゴブラザビル団コンゴブラザビル団は7月26日から8月4日にかけて、同団設立15周年を記念する「子供の祭り」と銘打ったイベントを開催。首都プラザビルやポワント・ノワールなど、コンゴ共和国内各地から少年会員約170人が参加した。期間中、少年会員たちはコンゴブラザビル教会(バゼビバカ・ピエール会長)でおつとめまなびを勤め、管内の講社祭に参拝。また、お楽しみ行事として企画された動物園訪問や、お泊まり会、アニメ映画の観賞などのプログラムを体験。10日間にわたって楽しいひと時を過ごした。なお、期間中は万全の新型コロナ感染防止対策が講じられた。オンライン上に集ったハワイ団の子供たちコンゴブラザビル団の少年会員たちは、同団主催の「子供の祭り」で楽しいひと時を過ごした人材育成の新たな一歩に少年会山口教区団少年会山口教区団(宗綱達哉団長)は先ごろ、少年ひのきしん隊山口教区隊(川上正弘担当者)の「結隊式」を、あらためて挙行した(写真)。これは、昭和47年に「少年ひのきしん隊全支部結成」が打ち出されて来年で50年の節目を迎えることから、少年ひのきしん隊の活動の原点に、あらためて立ち返るために企画されたもの。同団では結隊式に向けて、教区隊を東部・中部・西部の3班に分けて結成し、今後の常時活動の充実を図ることを申し合わせた。当日、検温と手指消毒を行った隊員たちは、レクリエーションで親睦を深めた後、結隊式に臨んだ。式典では、古川英明・育成会長(60歳・防府大教会長)のあいさつに続き、各班の班長・副班長、カウンセラーの任命と肩章授与が行われた。宗綱団長(33歳・竜宮野分教会長)は「今後、常時活動として、地域でのひのきしんや教理勉強などを考えている。今回の結隊式が人材育成の新たな一歩となり、この先も縦の伝道が連綿と続いていくよう、隊員たちに確かな信仰を伝えていきたい」と話した。(山口・重長代表社友情報提本紙の発行曜日変更のお知らせ道友社は、日本郵便の土曜配達が休止されることを受けて、10月から、本紙の発行曜日を従来の日曜日から水曜日へと変更します。郵送で購読者宅へ届くのは、ほぼ月曜日以降になりますので、ご了承ください。なお、宅配便で各拠点に届けている、手配りひのきしんへの影響はありません。道友社おやのこころおやのことば五ッいづれのかたもおなじことしあんさだめてついてこい「みかぐらうた」九下り目夜、久々に読書をしていると、窓の外からスズムシの鳴き声が聞こえてきました。涼やかな秋の音色に耳を傾けながら、本の世界に入り込むひと時が、とても贅沢に感じられます。普段は物静かにその時間を楽しむ筆者ですが、この夏は思いがけず、子供たちの読書に付き合うことになりました。何人かの少年会員の声に応えて、夏休みの宿題の定番ともいえる、読書感想文の書き方教室を自教会で開くことにしたのです。蝉時雨が響くなか、個別にじっくりと感想を聞き取り、書きたい内容をまとめるお手伝いをさせてもらいました。考えがまとまらないうちは、子供たちの表情も冴えませんでしたが、整理されていくにつれ、目の色を変えて原稿用紙に向き合い、嬉々として鉛筆を滑らせていく姿が印象的でした。悩んでいる間は乗らない筆も、考えが定まって書く道筋が見えてくれば自然と走りだすものです。この道理は、信仰の世界にも当てはまる気がします。思案中は何かと思い悩むものですが、神様にもたれる心が定まれば、進むべき道も拓けてきます。掲出のお歌の神意を噛み締める、夏の一日となりました。寝室をのぞくと、幼い娘二人が幸せそうに眠っています。きっと夢の中で、妻が読み聞かせた絵本の世界に浸っているのでしょう。朝起きたら、どんな感想を聞けるか楽しみです。(お)