天理時報2021年6月27日号7面
ルポルタージュヒューマンReportageHUMAN定年退職後も、体を大切に使わせていただこうと毎日山に登った。そして、健康への感謝の思いから、山道の点検・整備のひのきしんを本格的に始めた。そんななか、病気で肺の片方を摘出した人や、脳梗塞で1年間、車いす生活を送った人と出会った。身上者がリハビリを兼ねて懸命に山を登る姿を見たとき、幼いころ聞いた教えが頭をよぎった。「この人たちに、体を大切に使う喜びを味わってもらいたい」山道整備のひのきしんに取り組む勇み心が一層湧いてきた。日に何度も山道を往復山道の欠損や登山者の事故があると、すぐに必要な物資などを持って山を登る。補修箇所が多い場合は、約20キロの荷物を担いで何度も往復することも。ひのきしんに勤しむ中で、「滑り止めを作ってもらったおかげで登りやすくなった」という登山者の声を耳にするようになった。こうした活動が一般に認知され、加古川市と連携して登山マップの作成に携わったほか、登山者向けのガイドスタッフも務めるように。いつしか〝高御位山の達人”と称されるようになり、『神戸新聞』や市のホームページで取り上げられた。午後1時、この日4回目の山の点検に向かう長谷川さんは、シャベルの入った籠を背負って山道へ。目線を下げて階段を一つひとつ確認しながら、足取り軽く進んでい道中、脇の草むらに咲いているササユリを見つけると、シに荒らされないよう垣を作った。「ひのきしんができるのは、健康な体をご守護いただいているからこそ。高御位山を訪れた人たちが存分に体を動かせる喜びを感じ、山でのひと時を満喫できるよう、これからも体が動く限り、ひのきしんを続けていきたい」文・動画=加見理一写真=中野理弘高御位山の頂の岩場から景観を望む長谷川さん。道具の入った籠を背負い、山道の点検・整備をしながら毎日登っているQRコードから、長谷川さんが山道の点検・整備をする様子をご覧いただけます。読者のひろば妻の出産に心を定めて諸岡知徳(31歳・三重県四日市市)3年前、妊娠中の妻が「前置胎盤」と診断された。胎盤が通常よりも低い位置にあり、出産時に母子ともに命を落とす危険があった。そんななか、出産予定日が青年会総会の当日であることが分かった。直属分会の委員を務めていたことから、どちらを優先すべきか悩んだ。そこで会長さんに相談すると、「心定めをすれば、神様が必ず導いてくださる」と、温かい言葉をかけてくださった。その励ましが心に響き、神様にもたれて、おぢばへ帰ることを決意した。その後、妻は予定よりも早く産気づき、総会の前日に出産。おかげで、傍らに寄り添うことができた。親神様のご守護を心から実感し、翌日おぢばへ帰った際には、真っ先に親神様・教祖に御礼申し上げた。娘は順調に育ち、3歳を迎える。これからも、節からお導きくださった親神様への感謝の気持ちを忘れずに、日々を通りたい。訃報佐藤初枝さん(95歳・大垣大横澤郷分教会前会長)5月16日出直された。秋田教区。平井緑さん(94歳・髙岡大・ハイシアトル教会前会長夫人)5月16日出直された。大教会婦人役員を務めた。アメリカ伝道庁。篠田修司さん(77歳・周東大周南分教会長)5月16日出直された。大教会役員、鼓ヶ浦分教会長(2代)教区主事、天理教里親連盟副委員長を務めた。山口教区。杉田忠義さん(83歳・越乃國大・北ノ莊分教会前会長)5月17日出直された。本部詰員、大教会役員、教区主事、福井支部長を務めた。福井教区。岩倉次江さん(91歳・宇佐大・恒見分教会長)5月18日出直された。福岡教区。御木光枝さん(94歳・東本大本神王分教会3代会長夫人)5月18日出直された。東京教区。江川勝久さん(90歳・山名大・遠陽分教会長)5月1日出直された。静岡教区。大橋洋志さん(62歳・本芝大本昇光分教会長夫君)5月20日出直された。神奈川教区。明石正道さん(96歳・京城大・大和区分教会前会長)5月22日出直された。教区主事、桑員支部長を務めた。三重教区。杉本佐知子さん(66歳・北大祖浪分教会前会長夫人)5月23日出直された。婦人会北支部委員を務めた。大阪教区。篠原孝さん(73歳・山名大吉原分教会長)5月25日出直された。富士支部長を務めた。静岡教区。島田トヨ子さん(89歳・河原町大・鳥羽谷分教会3代会長夫人)5月26日出直された。福井教区。柾博志さん(72歳・双名島大・白梅分教会長)5月26日出直された。香川教区。