天理時報2021年5月9日号2面
修養科生や学生ら率先して親里親里では、本部在籍者と勤務者、詰所勤務者、修養科生、管内学校の学生・生徒らが天理市内の各所で実動した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、天理市は独自に「感染拡大警戒警報」を発出。ひのきしんデー当日は、本部中庭で予定していた出発式を取りやめ、参加者は各現場に直接集合。公共施設での作業の多くが中止となるなか、主に教内施設でのひのきしんに取り組んだ。朝から強い雨が降り続いた親里。本部神殿では、大亮様ご家族が本部在籍者と共にトイレ掃除に勤しまれた。また、保育士育成白梅寮の寮生・職員の60人も、東西礼拝場の階段や階下で拭き掃除などに汗を流した。仲間と共に笑顔で修養科生3人はおやさとやかた東左第5棟周辺で、クラスごとにひのきしんを行った。第15母屋で机を磨く齊藤元康さん(33歳・猪苗代分教会長後継者)は、十二下りのお願いづとめを毎日勤めている。1年ほど前、コロナ禍で人と会えずにモヤモヤしていたとき、お道の信仰者として、いま自分にできることは何かを考えて始めたという。修養生活では、自主的に回廊拭きにも励んでいる齊藤さん。「おぢばでひのきしんをすると、自然と心が勇んでくる。これからも人に笑顔になってもらえるよう、時間と心を使っていきたい」山の辺幼稚園の会場では、天理教校本科研究課程および実践課程の学生・職員計5人窓拭きや床のワックスが網戸の掃除を行った。クラスメートと汗を流す井上光希さん(実践課程1年)は信仰初代。家庭の事情で社会的に孤立していたとき、お道と出合い修養科へ。その際、専修科生のひのきしんの姿を見て憧れを抱き、専修科を志望したという。専修科を経て現在、実践課程で学ぶ井上さんは「過去のつらい出来事の中にも、親神様の思召を感じられるようになってきた。これからも日々ひのきしんの態度を意識していきたい」と笑顔で語った。山の辺幼稚園園長の谷浦晃子さんは「お願いした場所だけではなく、普段、清掃が行き届かない隅々まできれいにしていただいた。本当に感謝「しかない」と述べた。また、管内の高校生たちは学校や寮を大掃除。体を動かせる喜びを仲間と共に感じながら、はつらつと手を動かしていた。下記QRコードから、親里でのひのきしんデーの様子をご覧いただけます。教庁人事経理部次長・同計理課長(兼)上田則之月1日道友社合併号のお知らせ5月16日号と23日号を合併し、5月23日号として発行いたします。5月16日号はお休みとなりますので、ご了承ください。6月期の修養科と各講習会などについて5月期に引き続き、6月期も修養科生の受け入れを行います。また、5月27日開講の教人資格講習会と教会長資格検定講習会を実施するとともに、6月4日からの三日講習会Ⅱ、6月18日からの同Ⅰについても開催いたします。なお、修養科の志願者ならびに各講習会の受講を希望する方は、くれぐれも体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教16年5月4日天理教教会本部教会本部5月月次祭の参拝について新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、教会本部の5月月次祭には、ようぼく・信者の皆様の参拝をお控えいただき、各教会・布教所、自宅などから遥拝をお願いいたします。立教16年5月4日天理教教会本部おやのこころおやのことば三ッみづとかみとはおなじことこゝろのよごれをあらひきる「みかぐらうた」五下り目先日、駅前を通りかかると、献血バスが止まっていました。コロナ禍で献血協力者が減り、輸血用血液が不足気味になっているとの報道にふれたこともあり、久しぶりに協力させてもらうことにしました。受付を終えてバスに乗り込むと、すぐに「しっかり水分補給をお願いします」と飲み物を勧められます。10分ほどの採血を終えた後も再度、水分補給を促されました。血液とはまさしく、体にとって重要な水分なのだと、あらためて実感できました。「三ッみづとかみとはおなじことこゝろのよごれをあらひきる」血液の数ある役割の一つに、体内の老廃物を運んで排出するというものがあります。日々の掃除や洗濯で、水が汚れやにおいを引き受けることで周りの物をきれいにするのと同じように、体の掃除役を担ってくれる血液は、親神様のご守護に満ちた”命の水”それを人間の手で一から造ることはできません。献血や輸血といった人間相互のたすけ合いも、親神様が体内に入り込み、次から次へと新しい血を造って送り出してくださるお働きがあって初めて成立するのです。バスを降りると、スタッフの方から丁寧なお礼の言葉を頂きました。自らのささやかな行動が、神様のお働きを通じて社会に役立てられると思えば、すっきりと心が洗われた気分になります。今度は常設の献血ルームへ足を向けてみましょうか。(さ)