天理時報2021年4月11日号2面
「後継者研修会Ⅱ」独自に台湾伝道庁台湾伝道庁(桝井幸治庁長)は、昨年2月から今年3月にかけて「後継者研修会ⅡTaiwan」を4回に分けて開催、計14人が受講した。これは4年前、親里での「後継者講習会」に準じる形で開かれた「後継者研修会」(海外部主催)が好評を博したことで、受講者から「再度、研修会を開いてほしい」との提案を受けて独自に企画したもの。今回は17歳から50歳までの道の後継者を対象に、普段の生活の中で周りの人とたすけ合い、陽気ぐらしを実践していくことを目的に実施。日帰りのプログラムで、教会長による講話とねりあいが行われた。昨年2月にスタートし、3月には新型コロナウイルスの感染拡大に伴って一時開催を見送ったものの、市中感染の広がりが収まった時期を見計らって再開。先ごろ、全4回の日程を終えた。受講者からは「『かしもの・かりものの理』の勉強を通じて、初心に戻って自分の過去を顧みる機会が得られた。身近なところで小さい行動から始めて、思いやりの心を社会へ広めていくことが、平和な社会や世界につながるのだと分かった」「ねりあいの時間を持つことで、ほかの受講者の意見や考え方を知ることができて、とても勉強になった。感謝の心を忘れず、ひのきしん、おたすけを実践していきたい」などの感想が聞かれた。桝井庁長(68歳)は、「『教理勉強会や、おてふり・鳴物勉強会を開催してほしい』との声も挙がっている。今後も、道の後継者が信仰実践に励み、少しでも成人できるような機会を用意していきたい」と語った。台湾の道の後継者たちは、日常生活における信仰実践のあり方について語り合った(3月14日、嘉義市の東門台湾伝道所で)オンラインで心をつなぎ立教184年「春の学生おぢばがえり」立教16年「春の学生おぢばがえり」(主催=同実行委員会、学生担当委員会)は3月28日、新型コロナウイルス感染拡大の現状に鑑みてオンライン形式で開催。メーンプログラムの式典と春まつりは趣向を変え、「道の学生オンラインの集い」として、YouTube上に動画を公開した。当日、午前10時半にYouTubeに動画が公開された。動画では、春の学生おぢばがえり実行委員による「春まつり」に続いて、実行委員長の前川知子さん(天理大学4年)があいさつ。「今回の節を通じて、おぢば帰りができるありがたさ、おぢばは尊い場所であるということを、あらためて教えられた。この日を無事に迎えられたことに、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。式典では、吉川万寿彦・本部員が登壇。「この1年間の苦労は、皆さんしか味わえない貴重な体験」だとして、「節を自分の成人に生かすことは難しいが、だからこそ、親神様・教祖にご相談することが大切。いまはなかなかおぢば帰りはできないが、〝ぢばの出張り場所〟である教会に参拝し、4月から始まる新たなステージへ、勇み、喜んで突き進んでもらいたい」と呼びかけた。全国各地の学生たちは、自宅などで動画を視聴。その後もオンライン形式などで、式典の振り返りや団体アワーの時間が設けられ、道の仲間と心をつなぎ、さらなる成人を目指すことを誓った。また、今年は2月1日から3月25日までを「道の学生おぢばがえり推進期間」として、個人や少人数でのおぢば帰りを促した。期間中の帰参者数は35人を数えた(3月27日時点)なお、「道の学生オンラの集い」の動画は、Happist」のホームページから視聴可能。下記QRコードからアクセスできる。全国各地の学生たちは、それぞれの場所から動画を視聴。「道の学生オンラインの集い」を通じて、道の仲間と心をつなぎ、さらなる成人の一歩を踏み出すことを誓った(3月28日、中河詰所で)別席取次人田中勇文立教16年4月2日お許しを頂かれました。内統領室おやのこころおやのことばしんぢつにたすけ一ぢよの心ならなにゆかいでもしかとうけとる(おふでさき三号38)2歳半の二男が言葉を覚え始めたころ、こんなことがありました。しきりに「ねんね、ねんね」と言うので、が寝室へ連れていこうとすると、本人は「違う」といった表情で冷蔵庫を指さします。どうも「牛乳が飲みたい」と言いたかったようです。さらに面白いことには、こちらが牛乳パックを持って「ねんね」と言っても、キョトンとするばかりなのです。考えてみれば当然です。あくまで本人は「ぎゅうにゅう」と発音しているつもりなのですから。ほんの笑い話ですが、ふと、同じようなことが信仰の世界でも起こり得るのではないかと思いました。親神様は、教祖の口や筆を通して教えを伝え、また子供可愛い親心から、折にふれてさまざまな形でメッセージを下さいます。私たちは、それらを聞き分け、身に付けているつもりでも、いざ行動に移したり、人に伝えたりする際に人間思案が混じり、結果的に神様の思いから離れた言動になっていることはないでしょうか。「しんぢつにたすけ一ぢよの心ならなにゆハいでもしかとうけとる」人だすけの心が真に定まっていれば、たとえ言葉にすることができなくても、親神様はしっかりとお受け取りくださいます。実に力強いお言葉です。数ヵ月後、再び牛乳パックを指さすと、二男は「ぎゅうにゅう!」と、はっきり言えました。子供のささやかな成長こそ、親にとっては大きな楽しみです。(さ)