天理時報特別号2022年3月号1面 2022年3月1日 この記事を読むにはJavaScriptを有効にする必要があります。ブラウザの設定からJavaScriptを有効にしてください。 JavaScriptを有効にする方法を確認する 旬に桜花を咲かせる力時間をかけて蓄えよう毎年、春の訪れとともに、満開の桜が私たちの目を楽しませてくれます。品種によって開花時期は異なりますが、3月から4月にかけて見ごろを迎えます。では、桜の蕾はいつできるのか、ご存じですか?蕾の元になる花芽は、前年の夏までに、すでに準備されているそうです。花芽は、秋になると休眠状態に入り、冬の寒気に刺激されて目覚め、成長し、早春の気温の上昇とともに膨らんで、旬に花開くのです。ある花守は言います。「花を咲かせるにはたくさんのエネルギーを必要とします。木にとって、とても力のいることなんです」と。桜の盛りは、春のわずかなひと時だけですが、ったあとには葉を茂らせ、秋までひたすら日光を浴びて、目に見えない根に、たっぷりとエネルギーを蓄積しているのです。美しく咲き誇る花は、長い時間をかけて力を蓄えた賜物。何事も準備を怠らず、蓄えた力を””に発揮することで花開くのだと、桜は教えてくれているようです。「公民館の桜」西薗和泉(3ページに表紙のはなし)