天理時報特別号2021年9月号4面
2021年9月1日
笑うて泣いてまた笑て妹尾和夫のしゃべくりエッセー投関西を中心に活動している劇団「パロディ・フライ」を主宰する演出家・俳優で、ラジオやテレビでも活躍中のパーソナリティー・妹尾和夫さんは、天理中学・天理高校を卒業後、日本大学の学生時代に演劇を始め、間もなく芸能生活半世紀を迎えます。そんな妹尾さんのエッセー集『笑うて泣いてまた笑て―妹尾和夫のしゃべくりエッセー』が、このほど出版されました。この本では、映画・ドラマの撮影現場や、ラジオ・テレビの番組で出会った著名人の話をはじめ、青春時代の思い出、幼い日の記憶など、心温まるエピソードが軽妙な語り口でつづられています。そのなかから、月曜日から金曜日まで4時間20分の生放送をしていたラジオ番組『全力投球!!妹尾和夫です』で起こった〝事件〟を紹介します。生放送〝校歌〟熱唱事件?あれは番組が始まって翌年の夏、母校の天理高校野球部が甲子園に出場しました。僕が天理高校出身だと知っていた番組プロデューサーから「応援に行きまんのか?」と尋ねられ、「行けるときは行きますよ」と返すと、「校歌、歌えまんのか?」と聞いてきたのです。もちろん「歌えます」と答えました。で、天理高校が1回戦を勝った翌日の放送。高校野球の試合結果を報告していると、イヤホン越しにプロデューサーが「校歌、ホンマに歌えまんのか?」と聞いてきました。生放送中にもかかわらずです。