天理時報2021年1月17日号1面
成人への決心新たにたすけ一条誓う初づとめ教祖の道具衆として自覚を深め立教16年本部元旦祭立教16年の本部元旦祭は1日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で厳かに執り行われた。寒さもいとわず、未明から親里に帰り集った教友たちは、たすけ一条の道を進める決意も新たに、新玉の年の初づとめに参拝した。大晦日。神苑に月明かりが煌々と降り注ぐ。年末にかけても新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、マスクを着けた人々が三々五々、神殿へ向かう。神殿上段の四隅には、お神酒と三方に載せた小餅が供えられた。南礼拝場では参拝者が間隔を空けて端座し、そのときを待つ。大時計の長針と短針が重なり、1月1日の午前零時を迎えると、一斉に拍手が鳴り響いた。夫婦で帰参した八川英規さん(3歳・昭福分教会教人・奈良県香芝市)は「昨年は、さまざまなことが思い通りにできない中も、健康のありがたさに気づけた年だった。今年は、夫婦そろって一人でも多くの人に喜んでもらえるよう努めたい」と語った。教えを拠り所に底冷えは厳しく、気温零度。午前5時前、大亮様はつと人衆と共に本部詰所ご進発。教祖殿、祖霊殿で参拝された後、神殿上段へ進まれた。大亮様は祭文の中で、新春を寿ぐごあいさつに続いて、「昨年は新型コロナウイルスの感染に始まり、その終息の気配のないままに年末を迎えた一年でありました。そのなか、私どもは親神様の思召を思案し、少しでも道の動きを進めようと精いっぱいつとめさせていただきましたが、大らかな親心のお導きにより、結構にお連れ通りいただきましたことは、誠にありがたい限りでございます」と述べられた。そのうえで「私ども一同は、あらためてようぼくの使命を自覚し、昨年より一層の成人への努力を積み重ね、たすけ一条に真実を尽くす決心でございます。卒、届かぬところは幾重もお仕込みくださいまして、末代かけてのたすけ一条の道を、今年も勇んで歩ませていただけますよう」と、奏上された。続いて、かぐら・てをどりが、常と変わらず陽気に勤められた。祭典終了後、教祖殿へ進まれた大亮様は、教祖の御前で祭文を奏上。「教祖、明けましておめでとうございます」と新年のごあいさつを申し上げられるとともに、「私ども一同は、新しい年を迎え、教祖の道具衆としてお使いいただく喜びと自覚を深め、教えを拠り所に、尊い御用に勇んで励ませていただく決心でございます」と誓われた。O教祖殿で祭文奏上が終わるころ、東の山並みから初日が顔をのぞかせ、新春の親里を明るく照らした。たすけ一条に尽くす決意も新たに、立教14年の本部元旦祭が勤められた(1日、本部神殿で)天理大ラグビー部悲願の日本一大学選手権決勝で早稲田大に圧勝第57回大で会行」わ決れ勝た。が11関日、西王新者装のな天っ理た大東学京ラ・グ国ビ立ー競部技は、場選手権連覇を狙う王者・早稲田大学と対戦。5528の大差で圧勝し、創部96年目にして、3度目の日本一挑戦で悲願の初優勝を成し遂げた。観客数が大幅に制限された国立競技場での大一番。新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底するなか、駆けつけたファンは約1万1000人。試合は、開始3分に天理大が先制トライを挙げると、その後も立て続けに得点を重ね、29-7で前半を終える。後半、早稲田大が底力を見せ反撃に転じるもの天理大の強固なディフェンスで攻撃を寸断。逆にカウンターを仕掛けてトライを重ねた結果、前後半4トライずつ計55点の大量得点。これは選手権の決勝史上最多得点記録。関西勢としては、同志社大学以来2校目、36大会ぶりとなる大学日本一の栄冠をつかみ取った。選手権大会の詳報は次号掲載の予定。(©JRFU)「素直に教えを心に治めて真柱様年頭あいさつ中山善司・真柱様による「年頭あいさつ」が4日、本部第2食堂で開かれ、本部在籍者、直属教会長、教区長、集会員、各会委員、施設長ら5人が参集した。真柱様は冒頭、新年のあいさつを述べられ、新型コロナウイルスの感染が拡大する中での昨年1年間の一同のつとめをねぎらわれたうえで、ご自身の体調の経過について「ぼちぼち動けるようにはなっております」と話された。続いて、昨年はコロナの影響により、いままで当たりが前でのきよず、うに月し次て祭いはたも行と事より、記念祭、奉告祭などの祭典も当初計画していたようには勤められなかったことに言及。また、二つの台風が続けてやって来る中で、二つ目の台風が大型のまま接近すると騒がれたものの、それほど発達することなく予想進路からもそれる結果に終わったことにふれ、「コロナにせよ、台風にせよ、私はそこに、親神様らのれ力たのよ大うきにさ思をう見せつけ。私たちのつとめは、その親神様のお力を頂かないことには進めていくことができない。そう考えたら、お互い、親神様に働いていただけるように、しっかりと、そして素直に、教えを心に治めていかなければならないと思った」と述べられた。また、時代が変わり、周りの状況が変わっていく中で、どのように丹精するか一ということを、怠ってきたのではないかと指摘。いくら布教したところで、丹精ができなければ何にもならないとして、「地道に丹精するということ。それは、いつに変わらずし続けなければならないことであったが、いつの間にか、それがおろそかになっていってしまったのではないか」「今の姿のうえに立って、私たちには目指すところがあるので、そこへ向かって歩んでいかなければならない」と強調された。最後に真柱様は「どうぞ今年も、元気につとめてくれますように」と、あいさつを締めくくられた。これに先立ち、一同を代表して中田善亮表統領が、真柱様に新年のあいさつを申し上げた。その中で、新型コロナウイルスの感染拡大や、次々にお見せいただく親神様のお急き込みにふれ、いまこそやの思召を真っすぐに受けられるよう、ひながたを手本に思案を重ね、陽気ぐらしの道を堂々と歩める基本づくりから再出発するときだとして、「まずは、ここにいる者一同が、一手一つに心をそろえ、勇んで通りきらせていただく」と決意を述べた。おやのことばよろづよのせかい一れつみはらせどむねのわかりたものはない「みかぐらうた」よろづよ八首※下段「おやのこころ」参照おやのこころ本部元旦祭に久しぶりに参拝しました。祭典後、殿外へ出て西の空を見上げると淡い水色に白色の立待月がくっきりと浮かび、東の龍王の山稜から初日が昇るところでした。そのとき、数十年前に見た初日の出の光景が蘇りました。当時、エジプトの首都カイロで留学生活を送っていました。ある年、日本人の友人と共に、郊外にあるギザのピラミッドの頂上で初日の出を拝むことになりました。夜明け前、背丈ほどの巨大な石段を登り始め、小一時間かけてクフ王のピラミッドの頂上に着きました。間もなく、東のムカッタムの丘からまばゆい初日の出が昇り始めました。眼下には、無限に広がる砂漠の中に悠久のナイル河が流れ、その両岸に幅十数㌔の緑地帯が南へ延々と続いていました。「よろづよのせかい一れつみはらせどむねのわかりたものはない」朝日を浴びた砂漠のベージュと緑地帯のグリーンのコントラストの美しさに心を奪われる一方で、ピラミッド建設から4千30年が経過した今も、ほとんど変わらない景色を前にしたとき、人間創造以来、当地には親神様の思いの分かった者はほぼ皆無であり、そんな日が来るのは途方もなく先のことではないかというやるせなさと、もどかしさを強く感じたのでした。立教1年の新春。コロナ禍のさなかだからこそ、先んじて親神様の思いを知り、今日まで導かれている私たちは、その原点に立ち返り、「世界たすけ」を目指して再出発することを求められているように思えるのです。(あ)教会本部春季大祭の参拝について新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、教会本部の春季大祭には、ようぼく・信者の皆様の参拝をお控えいただき、各教会・布教所、自宅などから遥拝をお願いいたします。立教16年1月13日天理教教会本部1月号(毎月1日発行)定期刊行物案内TAIMOこころ元気に!青年会お母さんには「さんさい」お子さんには「リトルマガジン」!少年会本部『天理時報』一部地域の手配り休止のお知らせ道友社新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1月7日に再び「緊急事態宣言」が発出されたことを踏まえ、まず東京、神奈川、埼玉、千葉の4教区において、今号から『天理時報』の手配りひのきしん活動を一時休止し、郵送による直送へと切り替えます。なお、今後の政府・自治体発表によって、手配り活動を休止する地域が広がる可能性がありますので、その都度、当該教区と対応を協議していきます。また、郵便物の遅延も各地で予想されます。読者の皆様には、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。(2日記)2月期の修養科と各講習会などについて1月期に引き続き、2月期も修養科生の受け入れを行います。また、1月27日開講の教人資格講習会と教会長資格検定講習会を実施するとともに、2月5日からの三日講習会Ⅱについても開催いたします。なお、修養科の志願者ならびに各講習会の受講を希望する方は、くれぐれも体調管理につとめていただきますようお願いいたします。立教16年1月13日天理教教会本部