一瞬の奇跡 – 表紙写真
奈良県宇陀市龍王ヶ渕。無風の朝、深夜に降り積もった雪景色が鏡面世界を作り出した。陽光で雪が溶けだす一瞬の奇跡。 by 藤浪秀明
天理教教祖・中山みき様が、明治20年(1887年)にお姿をかくされてから、間もなく140年目の年を迎えます。 令和8年、天理教教会本部のお正月は、元日の早朝5時から勤められる元旦祭に始まります。 1月・・・
世界中、互いに扶け合いするなら、末の案じも危なきもない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一九七「働く手は」 親神様にとって、世界中の人間はみな可愛い子供であり、私たちお互いは同じ親を元にする兄弟姉妹です。・・・
辻 治美(天理教甲京分教会長夫人)1969年生まれ 天理キャンプ 私たち夫婦は子供を4人授かりましたが、末っ子の三男は重度障がいのある医療的ケア児で、今年15歳になりました。 生まれてすぐに癲癇を発症・・・
20年ものの古い軽貨物車から、軽のオートマチック車に乗り替えました。バックモニター、ハンズフリー電話、電動スライドドアなどの装備が付いていて、大変便利です。 移動距離を、使った燃料の量で割った平均燃費・・・
大正8年、近代的な輸血法が日本に導入された。輸血が盛んに行われるようになったのは戦後のことで、しばらくは、主に売血方式が採られていた。 昭和39年、無償での「献血」を推進する方針が閣議決定され、血液事・・・
人がめどか、神がめどか。神さんめどやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一二三「人がめどか」 これは、自分に対する陰口を耳にして、激しく憤っていた信者に向けてのお言葉です。「めど」とは目標という意味。人が・・・
濱 孝(天理教信道分教会長夫人)1972年生まれ その手があったか! 私の実家には、もうすぐ85歳になる父と82歳の母が、二人で暮らしている。 3人の娘と8人の孫たちは、それぞれみんな元気に頑張ってい・・・
「行ってきます」と、玄関から声が聞こえました。仕事に行く娘のようです。 「気をつけてね」と応えます。 何げない家族の会話ですが、娘は笑顔で車に乗り込みました。その笑顔が少しだけ私を幸せにしてくれました・・・
さまざまな分野の第一線で活躍する人々の生き方・考え方を紹介する『skitto』(すきっと)の最新号が発売されました。 特集のインタビューでは、今年の「日本アカデミー賞」最優秀作品賞に輝いた映画『侍タイ・・・
世界の人が皆、真っ直ぐやと思うている事でも、天の定規にあてたら、皆、狂いがありますのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』三一「天の定規」 人間の目には真っ直ぐにに見えて、多くの人が正しいと思うことでも、・・・
野口良江(天理教栄基布教所長夫人)1977年生まれ おばあちゃんっ子 私は、自他ともに認める大のおばあちゃんっ子だ。祖母とは、私が高校に進学して寮生活を始めるまで一緒に暮らした。 初孫だったこともあり・・・
高校生のころです。ある推理小説をワクワクしながら読み始めた私に、友人がこう言いました。「犯人は××だよ」。ひどい友人がいたものですね。それからあとの内容はまったく面白くなく、楽しみを奪われてしまいまし・・・