“若き華の笑顔”親里に咲く – 立教186年春の学生おぢばがえり
「立教186年 春の学生おぢばがえり」(主催=同実行委員会、学生担当委員会)は3月28日、「次代を担うようぼくへ」をスローガンに親里で開催された。
中山はるえ様、大亮様ご夫妻が臨席された式典には、全国各地からお道につながる高校生・大学生ら2314人(3月29日集計分。帰参報告に基づく)が参集。「よろづよ八首」奉唱、実行委員長の大岩恵奈さん(天理大学3年)のあいさつに続いて、真柱様のメッセージを、中田善亮表統領が代読した。
その中で、日々に頂戴している親神様のご守護を思い浮かべて感謝し、ひのきしんの心で教えの実行を心がけることが大切であると明示。「教えられることは、まずは素直に受け入れ、地道ではあっても実行する。こうした伏せ込みの道中に、少しずつ神一条の信仰信念が培われていく」と諭された。
そのうえで、現在は教祖140年祭までの三年千日を仕切って心の成人を目指し、日々努力を重ねているさなかであるとして、「学生として、どう成人を進めるかということを考えてもらいたい」と求められた。
最後に「身の周りに見せられる出来事を成人の教材として、心のふしんに励み、年祭のときには、自分はこれだけ成人することができたという姿を教祖に見ていただけるような学生生活を送ってもらいたい」と述べて、メッセージを締めくくられた。
この後、学生を代表して山本達也さん(天理大3年)と橋本悟子さん(天理医療大学2年)が、自身の体験をもとに信仰の喜びについて発表。続いて学生会新委員長の中臺理生之助さん(天理大2年)が決意表明を行った。
最後に、学生たちは愛唱歌である『希望の花』を全員で合唱。“若き華”の明るい歌声が、4年ぶりに本部中庭に響いた。
式典後は、直属教会ごとに「直属アワー」が催された。学生たちは、ひのきしんやねりあいなどの“求道プログラム”に取り組んだほか、会食や室内レクリエーションなどを通じて親睦を深めた。
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なお、式典に先立つ27日には、回廊拭きひのきしんの時間が設けられ、学生たちはひのきしんに励んだほか、西泉水プール前広場で催された「おたのしみ行事」を楽しんだ。
また、式典前には参加者専用の受付が設けられ、231人が別席を運んだ(うち初席者は37人)。
「春の学生おぢばがえり」の様子を見ることができます