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麻と絹と木綿の話 – 生きる言葉 天理教教祖の教え


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木綿のような心の人を、神様は、お望みになっているのやで。

『稿本天理教教祖伝逸話篇』二六「麻と絹と木綿の話」

麻には麻の、絹には絹の良さがある。なかでも木綿は、ありきたりのものだが、「これ程重宝で、使い道の広いものはない。……色があせたり、古うなって着られんようになったら、おしめにでも、雑巾にでも、わらじにでもなる」と。人のために木綿の心で「はたらく(側楽)」人生でありたい。