節から芽を出す努力を – 婦人会
2024・2/14号を見る
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婦人会は1月27、28の両日、「支部長・主任講習会」を第38母屋で開催。支部長・教区主任らが参集した。
今年の成人目標は、これまでと同様に、「ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう」。活動方針は「教祖140年祭に向かって育つ努力、育てる丹精に徹しよう」、細目に「元なる思召を伝え広めよう」「老いも若きもおたすけの喜びを味わおう」を掲げている。
教えを伝える信念を持ってもらえるよう
講習会の席上、あいさつに立たれた中山はるえ婦人会長は冒頭、元日に大地震が起きたことについて、節を真摯に受けとめ、しっかり思案し、改めるべきところは改めて、一日も早く復興のご守護を頂戴できるように通らせていただかなければならない、と話された。
続いて、この年祭活動では、ひながたを目標に心の成人を目指すことを申し合わせているとして、教祖の50年の道すがらについて話を進められた。
その中で、艱難辛苦の中も心を倒さず通られた教祖のお姿にふれて、どんな節にも必ず親神様の親心がこもっており、その先には大きなご守護や喜びを用意してくださっていると強調。節から芽を出せるよう努力することが大切だとして、「それが、ひながたをたどらせていただく一つの事柄だと思う」と述べられた。
この後、道の台としてのつとめについて、わが子や身近な人たちが教祖の道具衆としてしっかり働いてくれるようになるまで育てることが、私たちの責任であると明示。道につながった人たちが率先してたすけ一条の道を歩み、代々教えを伝えようとする強い信念を持ってくれるよう、丹精を続けることを求められた。
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婦人会では、4月19日に本部中庭で「婦人会総会」を開催。式典後は、記念行事として「支部の集い」が行われる。
また、4月1日から30日にかけて「別席強調月間」が実施される。
なお、第31回「女子青年大会」を、教祖140年祭が執行される立教189年の11月1日に親里で開催する旨が発表された。