心の反省から誠の行いへ – 青年会
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青年会(安井昌角委員長)は1月25日、陽気ホールで例会を開催。直属分会委員長や教区青年会委員長、実行部員らが参集した。
今年の基本方針は、昨年に引き続き、「心を澄ます毎日を。」。副題に「ほこりを減らし、誠を増やす」を新たに加える。
「かしもの・かりもの」と「八つのほこり」を意識
例会の席上、あいさつに立たれた中山大亮青年会長は冒頭、心を澄ます毎日を送るための筋道として、日常に見せられる「身上・事情や思い通りにならないこと」をテーマに「教えに基づく対話」を実践し、「ほこりを減らし、誠を増やす」というサイクルを示された。そのうえで、この循環を日常生活の中で習慣化していくことが重要な要素になる、と話された。
続いて、一連のサイクルのポイントについて説明。まずは、身上・事情など親神様がお見せくださる事柄と向き合い、自らの心のほこりに気づこうとすること、さらに「かしもの・かりもの」と「八つのほこり」の教えをベースに対話を重ねる中で、実際に心の向きが変わった経験談を話すことが大切と述べられた。
これを踏まえ、基本方針の副題でもある「ほこりを減らし、誠を増やす」について、ほこりの心づかいに対する反省だけに終わらせるのではなく、誠の行いへつなげるように意識することを促された。
最後に、中山青年会長は、年祭活動2年目も「かしもの・かりもの」と「八つのほこり」の教えを意識し、心を澄ます毎日を楽しみながら通らせていただこう、と呼びかけられた。
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この後、安井委員長が基本方針に関する資料などが青年会本部のホームページからダウンロードできる旨を発表。また、「おやさとふしん青年会ひのきしん隊」が今年結成70周年を迎えたことにふれ、入隊者の増加に向けて一層の協力を呼びかけた。