“真夏の祭典”へ一人でも多く -「こどもおぢばがえり」要項発表
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少年会本部(田邊大治委員長)は3月26日午後の団長会の席上、立教187年「こどもおぢばがえり」の要項を発表した。開催期間は7月27日から8月4日までの9日間。期間中、「しこみ・ふせこみ行事」と「おたのしみ行事」が催される。少年会本部では、今年の「こどもおぢばがえり」に向けて「子供とおぢばがえりの喜びを味わおう」「全教会からの帰参を目指そう」と呼びかけている。ここでは、田邊委員長の談話とともに、今年の「こどもおぢばがえり」の要項を紹介する。
子供はもちろん大人も
おぢばへ帰る夏に
田邊大治・少年会本部委員長談話
「こどもおぢばがえり」の目的は、道の子たちが人類のふるさと・ぢばへ帰り、信仰の喜び、ありがたさを感じることにあります。
また、子供たちを連れてくる人や受け入れひのきしんに当たる人が、丹精を通じて信仰を深める場でもあると思います。子供たちを楽しませるのはもちろんですが、育成会員も信仰の喜びを味わう姿を、子供たちに映していくのです。このことを、あらためて肝に銘じて臨みたいものです。
今年、鼓笛活動70年の節目を迎えました。鼓笛活動はおつとめを勤めることにつながります。また、低年齢層から中学生まで、ほぼすべての少年会員が参加できる活動です。新型コロナの影響で休止したり、鼓笛以外の活動を余儀なくされたりした教会もあるでしょうが、鼓笛は非常に有用な少年会活動です。70年を機に「もう一度」という声が上がれば、うれしく思います。
さらに、少年会では「こどもおぢばがえり」に向けて「全教会からの帰参を目指そう」と呼びかけています。子供を連れての帰参が叶わないという教会も、期間中に大人だけでおぢばへ帰り、詰所などでひのきしんをしていただければ、と。その先に、「将来は子供を連れ帰らせてもらおう」という動きにつながっていくと考えます。
今年の「こどもおぢばがえり」には、子供はもちろん、大人もぜひおぢばへ帰ってきていただきたいと思います。
今年もネットで申し込み
2023年に引き続き、「こどもおぢばがえり」の申し込みはインターネットで行う。帰参予定人数とカレー食数を事前に申し込む。カレー食数には制限が設けられる。帰参申し込みは7月1日から。
また、行事参加の事前申し込みは不要で、帰参当日に各会場で受け付ける(「バラエティー187」「ピッキーステージ」は公演当日の朝からインターネット上で予約受付)。
一部行事がリニューアル
今年の「こどもおぢばがえり」では、一部の行事がリニューアルされる。
陽気ホールでは定員制行事の「ピッキーステージ」が、東泉水プール前広場では「決戦! 忍者村」が装いも新たに実施される。
おやさとやかた南右第2棟北側広場では、新行事「ミラクルアドベンチャー」も行われる。
このほか、時間や会場が大きく変更された行事も。
「鼓笛お供演奏」は、本部夕づとめの約20分前(8月4日のみ約55分前)に東礼拝場前で実施。「鼓笛お供演奏」前には、おやさとやかた真東棟前西側広場から東礼拝場前に向けて、「鼓笛オンパレード」金賞上位隊などによるパレードも行われる。
「鼓笛オンパレード」は期間中の午後3時ごろ(参加隊数によって変更)から、おやさとやかた真南棟北側で行われる。
また「わかぎおぢばひのきしん」が7月29日と8月1日の二日間のみ実施される。
下記から「こどもおぢばがえりオフィシャルサイト」にアクセスできます。要項は、同サイトの「引率者の方へ」のページから。