「白梅寮50年のあゆみ展」が6月28日まで、おやさとやかた南右第2棟1階ホールで開催されている。
これは、布教部社会福祉課所管の天理教保育士育成委員会(村田幸喜委員長)が運営する白梅寮が一昨年、開設50周年の節目を迎えたことを記念して企画されたもの。
昭和46年に開設された白梅寮。寮生は2年間、親里で寄宿生活を送りながら、保育士の資格を取得する。卒寮生は現在、1,400人を超える。
今展では、代々の寮生が手作りした寮生活での目標を掲げたポスターや卒寮記念品、「おやさとパレード」の出演時に使用した衣装など、寮生時代を振り返るさまざまな品を展示。また、年譜表によって、開設以来の歩みが紹介されている。
石前修寮長は「今回の企画展が卒寮生の方々にとって、『ようぼくとしての自覚と保育士としての技術を身につける二重の勉強を』という、寮創設に込められた思いを再確認するきっかけになれば」と話している。
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なお現在、第53期白梅寮生を募集している。
詳細は下記リンクから。
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