年祭活動2年目 一手一つに勇ませ合って – 立教187年 全教一斉ひのきしんデー
2024・5/8号を見る
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春の恒例行事の「全教一斉ひのきしんデー」は4月29日、「成人の旬 一手一つにひのきしん――日々の実践につなげよう」をテーマに、国内外の各地で実施された。
ひのきしんデーは、日ごろのひのきしん活動の集大成として、全教のようぼくが心一つに実動する日であり、生かされている喜びを味わうとともに、同じ地域に住む教友同士のつながりを強める日でもある。とりわけ今年は、「デー」を、一人ひとりが日々ひのきしんを実践するきっかけにするとともに、年祭活動の2年目にふさわしく、大勢が寄り集い、互いに勇ませ合う場となるよう、「教区・支部情報ねっと」などを通じて、こまやかに参加を呼びかけてきた。
今年の実施会場は、名所旧跡、海岸、公園、公共施設など約1千200カ所。各会場では、中田善亮表統領のメッセージが代読された。
その中で中田表統領は、ひのきしんは親神様の大いなるご守護への感謝の心から発する行いであり、今日は特に日を定めて、全教のようぼく・信者が一斉にひのきしんに励む活動日であるとして、「同じ地域に住む道の仲間が集って、一つ心に、勇んでひのきしんに汗を流すことは、地域に教えのにをいを映すことにもなる」と示した。
また、教祖140年祭へ向かう三年千日活動のさなかにある現在、一人でも多くのようぼくが年祭活動に加わるよう、「ようぼく一斉活動日」を各地で実施していることにふれ、「互いに励まし合い、勇ませ合って、成人の歩みをさらに進められるよう、ぜひ毎回参加していただくとともに、いまだ参加していない人にも参加するよう呼びかけていただきたい」と求めた。
最後に中田表統領は「今日の『ひのきしんデー』を、皆で心を合わせてつとめて、一れつ兄弟姉妹のたすけ合いを地域社会に映し、足元から陽気ぐらしの輪を広げていこう」と呼びかけた。
「デー」当日は、九州地方で朝から雨が降り、午後にかけて西日本の広域に雨の範囲が広がった。各地では、同じ地域に住む教友同士、互いに勇ませ合って報恩感謝の汗を流した。
下記から、各地でのひのきしんデーの様子をご覧いただけます。