時報手配り 7割の拠点で再開
2022年6月29日
トピックス 道友社は一昨年、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、『天理時報』の手配りひのきしん活動を4月5日号から一時休止し、郵送による直送へと切り替えた。
以後、外出自粛の段階的な緩和などを受けて、同年8月2日号から一部地域で手配りひのきしんが行われるようになった。
昨年は「緊急事態宣言」が発出された地域で再び手配り休止を余儀なくされたものの、10月13日号の発送分では、休止していた支部のうち、179支部751拠点で手配りひのきしんが再開された。
その後も新規感染者の減少によって地域活動が徐々に平常化されつつある現状に鑑み、手配り事務局では、ひのきしんの再開に向けて、各教区・支部単位で調整を重ねてきた。
こうしたなか、今年6月8日号の発送分では、全2,026の手配り拠点のうち、1,504の拠点でひのきしんが再開。実施率は約7割に上った。
その一つ、青森教区東青支部では、今年4月6日号から手配りひのきしんを再開。青森市内で約10年にわたってひのきしんを続けている田村彰子さん(73歳・陸奧分教会ようぼく)は、届け先の教会やようぼく家庭へ足を運ぶなか、教友と信仰談議に花を咲かせることもあるという。田村さんは「あらためて、おぢばの声を地域に届ける御用に携われることをありがたく思う。これからも、体を健康に使わせていただけることへの感謝の心をもって、ひのきしんを続けていきたい」と話した。