橋角ちよえ(55歳・京都府舞鶴市)
信仰家庭で育ちましたが、結婚して家を出てからは一時期、信仰から離れた生活を送っていました。
30年前、次男が1歳2カ月のころ。夜泣きがやまず、泣き方に違和感を覚えたので病院を受診しました。すると、「小児ネフローゼ症候群」という腎臓疾患があることが分かり、すぐに入院することに。不安な気持ちに心が押しつぶされそうになりながらも父に相談すると、「教会に日参してはどうか」と、自宅近くにある上級教会への日参を勧めてくれました。
藁にもすがる思いで上級教会へ足を運びました。そして、神殿でぬかずき、親神様・教祖にこれまでの信仰態度をお詫びしました。その後は、親神様にもたれて通る気持ちを心に定めて教会へ通い、子供に毎日おさづけを取り次ぎました。
こうした日々を送る中で、次男は不思議なご守護を頂き、6歳になるころには病が完治。小学校低学年では、学校へ通えるまでになったのです。
この経験が私の人生の転機となり、その後も節を見せられるたびに、親神様にひたすらもたれてきました。子供たちはすっかり成人し、いまも家族みんなが無難にお連れ通りいただいています。
これからも日参やひのきしんを続け、私が経験した信仰の喜びを多くの人に伝えていきたいです。