“若き道の台”旬の実動誓う – 第30回女子青年大会
国内外から9500人参集
婦人会本部主催の「第30回女子青年大会」は11月27日、本部中庭で開催され、国内外から約9,500人が参集した。
この大会は、16歳から25歳までの“若き道の台”が親里に集い、日ごろの活動の成果を親神様・教祖にご覧いただく場として開かれたもの。今大会のテーマは「教えを学び 教祖にお喜びいただける日々を――感謝の心をおぢばにつなごう」。
この日を目指し、直属支部や教区の女子青年による団参が相次いだ。また大会前日や当日には、親里の各所に分かれ、ひのきしんに勤しむ女子青年の姿が見られた。さらに当日朝の別席場では、女子青年の別席者が長い列をつくった。
27日午前10時、中山はるえ婦人会長の先導で、大亮様をはじめ来賓が入場。開会のことばの後、中山婦人会長があいさつに立たれた。
中山婦人会長は、教祖140年祭へ向かう三年千日活動に先立って、「諭達第四号」が発布されたことを踏まえ、年祭を勤める意義について諄々と説かれた。
そのうえで、世界中の人間が陽気ぐらしができるように、親神様の教えを実行し、伝え広める努力をする心を定めることが大切と指摘。教会へ足を運び、親神様・教祖に心をつなぐとともに、魅力ある女性を目指して女子青年活動に積極的に参加することが、皆さんの年祭活動になると思う、と述べられた。
最後に中山婦人会長は、家族や仲間と談じ合い、いまの自分にとってひながたをたどるとはどういうことなのか、何ができるのかを考えて実行に移すよう呼びかけ、あいさつを締めくくられた。
三年千日は普段よりひながたを意識して
この後、真柱様のメッセージを、中田善亮表統領が代読した。
その中で、教祖のひながたに言及されたうえで、ひながたから学ぼうという心でいることが肝心だとして、「将来、どんなことにも動じない立派な道の台となるよう、いろいろな経験を重ねながら、教えに基づく生き方の基盤を築いていってほしい」と求められた。
さらに、教祖にもたれ、教えを求めて暮らしていけば、知らずしらずのうちにどんなときも喜べる心が培われていくとして、「日々の積み重ねが、将来への伏せ込み、徳積みとなる」と諭された。
最後に、教祖140年祭へ向かう三年千日の期間は、普段よりひながたを強く意識して通ることが大切であると強調。「親神様・教祖に安心してご覧いただけるような歩み方をして、より一層、自分の心に磨きをかけてもらいたい」と旬の実動を促された。
この後、3人の女子青年が今大会に向かう歩みを発表。コーラス隊による『すてきなあなたに』の合唱に続き、女子青年の代表による「誓い」が行われた。式典後は全員で中庭のパイプいすを撤収した。
なお、婦人会本部では、真柱様のメッセージ、中山婦人会長のあいさつを振り返る機会を支部で持つよう、呼びかけている。
「第30回女子青年大会」の様子をご覧いただけます。