世代超え力を合わせ一手一つに年祭活動へ – 「学生担当者大会」学生担当委員会
学生担当委員会(清水慶政委員長)は11月25日、「学生担当者大会」を本部第2食堂で開催。各教区・直属の学生担当委員ら313人が参集した。
席上、中田善亮表統領があいさつに立った。
中田表統領は、来年始まる年祭活動は全教の共通の旬であり、学生たちにも担う役割があると指摘。世代を超え一手一つに年祭活動を歩むためにも、“親から子へのにをいがけ”という意識を持って臨んでもらいたいと要望した。
また、年祭活動は“成人の旬”であるとして、学生たちには、親から受け継いだ信仰を自分自身の信仰に切り替えることが肝心と指摘。自らを顧みて思案する信仰を身につけられるよう、地道に働きかけていくことが大切と述べた。
さらに、教祖のひながたや年祭の意義について理解を深めるためにも、学生たちの素朴な疑問や悩みなどをしっかり聴くことも欠かせないと指摘した。
最後に、学生たちと力を合わせて年祭活動をつとめられるよう、一手一つを意識して、勇んで学生担当者という立場を全うしてもらいたいと呼びかけた。
学生たちの手本に
この後、清水委員長が登壇した。
清水委員長は、今期の基本方針である「教祖を慕い、ひながたを辿る喜びを共に味わおう」に言及。学生たちにお道のありがたさや喜びを伝えるために、日ごろから学生たちの手本となるような、信念ある行動を心がけて通ることが重要だと話した。
また、実践項目に「教祖のひながたを学び深め、学生に伝えよう」「学生のために使う時間を増やそう」「教祖年祭の意義を伝えよう」の三つを挙げ、陽気ぐらしへ向かって成人する自らの姿を通じて、身近な学生たちに信仰を映していけるよう努めたいと決意を述べた。