天理時報オンライン

【 150件 】
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視点

  • 謙虚なスーパースター像 – 視点

    「侍ジャパン」の余韻は、いまださめない。 WBC14年ぶりの優勝で世界一を奪還したドラマは、老若男女を問わず多くの人々の心を揺り動かした。マスコミは、そのサイドストーリーをしきりに掘り起こす。栗山英樹・・・

  • WBCの歓喜に思う – 視点

    日本時間3月22日、「WBC(ワールドベースボールクラシック)」の決勝戦がアメリカで行われ、日本代表チームが7戦全勝で3度目の優勝を果たした。直近2大会は決勝へ進めず、14年ぶりの栄冠となった。 野球・・・

  • 令和の短歌ブームに思う – 視点

    「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」。この歌で知られる俵万智の歌集『サラダ記念日』は、昭和62(1987)年に出版され、280万部のミリオンセラーとなった。それから35年経った・・・

  • 世界の「難儀」に想いを馳せ – 視点

    2022年2月末に始まったウクライナ戦争は、1年が経過しても、なお混迷を深めている。コロナ感染は落ち着いてきたものの、新たな変異株の感染力については予断を許さない。また、トルコとシリアでは、大地震によ・・・

  • 基礎づくりに努力と喜びを – 視点

    3月に入り、各学校では卒業、進学、進級の春を迎えている。新たな門出に当たり、親里における学校教育とそこで学ぶ者の心得を中山正善・二代真柱様のお言葉にたずねたい。 二代真柱様は、昭和30年から毎春、親里・・・

  • 「天理時報オンライン」の活用を – 視点

    昨年実施された「メディアに関する全国世論調査」によると、「月ぎめで新聞を取っているひと」の割合は、70代で81.3%、50代で57%、40代で42.5%、30代で30.3%だった。また「月ぎめで新聞を・・・

  • 飲食店での迷惑行為に思う – 視点

    飲食店での迷惑行為動画がインターネットで拡散し、問題になっている。その動画には、回転寿司店のほかの客が注文した寿司にワサビを乗せる、つまみ食い、唾液を付ける、湯飲みや醤油差しを舐めるなどの行為が映し出・・・

  • たすけ合う心を身につける – 視点

    ケンブリッジ大学名誉教授で動物行動学の権威でもあるパトリック・ベイトソン氏は、人間の「本能」の代表的な意味として九つの定義を挙げている。たとえば「学習なしでも存在する性質」、あるいは「発生的に強靱で、・・・

  • 自ら求め体験してこそ – 視点

    春季大祭後の最初の日曜日、天理駅前で路傍講演する知人と言葉を交わし、ホームに入ると、大阪へ布教に行くという先輩と出会い、年祭活動が動きだしたことを実感した。 明治20年正月、おつとめを勤めれば官憲が干・・・

  • この冬を無事に越せるよう – 視点

    昨年2月24日、ロシアがウクライナへ軍事侵攻し、世界に激震が走った。この1年、多くの建物が破壊され、おびただしい命が失われている。長引く戦争により、食糧やエネルギー価格などが高騰。世界中の人々の日常生・・・

  • タイパを超える濃密な価値 – 視点

    平成が「コスパ」なら、令和は「タイパ」の時代、らしい。 コスパは、コストパフォーマンスの略で「費用対効果」。片やタイパは、タイムパフォーマンスの略で、「かけた時間に対する満足度」をはかる若者世代の流行・・・

  • 本部お節会の賑わいに思う – 視点

    すでに「小正月」を過ぎたが、年が改まると、やはり心機一転という気持ちが湧いてくる。 今年は3年ぶりに本部「お節会」が行われた。寒空のもと、存命の教祖を慕っておぢばに帰った大勢の方々と出会い、さらに勇ま・・・

  • 「戦」の年を振り返る – 視点

    今年の世相を表す「今年の漢字」が「戦」に決まった。また、米誌『タイム』恒例の「今年の顔」には、ウクライナのゼレンスキー大統領が選ばれた。 思い返せば、昨年の今ごろ、1年後の世界がこのような事態になって・・・

  • 世界に誇れる親里の食文化 – 視点

    料理やスイーツのおびただしい情報が連日メディアに流れている。それらは希少な食材を使用したり、いわゆる“SNS映え”する盛り付けをしたりすることで付加価値を高めている。 こうしたなか、国連世界観光機関(・・・

  • 目の前のご守護を見つめる – 視点

    国内最大手の信用調査会社である帝国データバンクが、新型コロナウイルス関連倒産数を発表している。11月29日午後4時現在、全国で4,577件が判明しているという。発生累計件数のグラフを見ると、2020年・・・

  • 「諭達」に見る教祖のお言葉 – 視点

    「諭達第四号」では、「ひながた」の道を通ることが、教祖が仰せになった三つのお言葉をもとに示されている。 教祖は、「貧に落ち切らねば、難儀なる者の味が分からん」とのお言葉のままに、貧に落ち切るところから・・・

  • 具体的な行動が説得力に – 視点

    夜になればめっきり冷え込み、コンビニへ行けばレジ横のおでんの存在感が増す時季となった。コンビニでおでんを売り始めたのはセブンイレブンが最初だという。アメリカ発祥のコンビニエンスストアを日本で展開する際・・・

  • 宗教と報道について思う – 視点

    近ごろ旧統一教会の問題がテレビで取り上げられるたびに、マスコミが宗教について報じる難しさと責任を思う。宗教学者の山折哲雄氏は「今回、旧統一教会の問題で注目される『霊感商法』などは、今に始まったことでは・・・

  • “家族の支援”の一つとして – 視点

    現代は結婚が容易ではない時代だ。国勢調査に基づく厚生労働省のデータによると、50歳時の未婚率は2015年時点で男性23%、女性は14%。この数字は結婚事情にも反映され、いまは婚活(結婚活動)と冠したパ・・・

  • 一人ひとりが自ら求めて – 視点

    10月26日、秋季大祭に「諭達」をご発布くださる。いよいよ来年、教祖140年祭へ向けての三年千日活動に入る。その前に、押さえておきたいことがある。 私たちは教祖から、どんな親心をかけていただいているだ・・・