おやのことば・おやのこころ(2022年6月29日号)
風が変わるから、火が止まりますのや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』108「登る道は幾筋も」 6月に入ってしばらく、九州北部では梅雨入り前とは思えないほど暑い日が続きました。車に乗り込み、エアコンのスイッ・・・
風が変わるから、火が止まりますのや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』108「登る道は幾筋も」 6月に入ってしばらく、九州北部では梅雨入り前とは思えないほど暑い日が続きました。車に乗り込み、エアコンのスイッ・・・
6月になりました。すでに梅雨入りしていますが、昨年のように雨の日が続いている感覚はありません。家の近くには昨年と同じ花が咲きましたが、今年は咲いている場所が変わっています。目の前の梅雨空も、同じような・・・
Q. 仕事ができるうえ、誰からも好かれる同僚に、内心、劣等感を抱いています。彼とはプライベートで遊ぶほど仲が良いのですが、自分と比較すると、苛立ちを抑えきれないことがあります。こんな自分の性格に嫌気が・・・
親里で「立教185年教会長夫妻特別講習会」が開催され、『みちのとも』に両統領のインタビューが掲載されるなど、教祖140年祭に向けての機運が徐々に高まりつつある。 教祖年祭に向かっては「たすけの旬・たす・・・
少年は店に入ってきたときから、小さなゲーム端末を操作している。両手の親指でめまぐるしくボタンを押しつづけて片時も休むことがない。小学三年生というから、さとしよりも二つほど下になる。 「いつもこうなんで・・・
おやしきの北東には、教祖のご在世当時の風景を彷彿させる豊かな田園風景が広がり、親神様にお供えするお米が昔ながらの方法で栽培されている。前回の「苗代づくり」に続いて、今回は「田植え」を紹介する。 4月3・・・
カンは夜明け前の海に出かける。波乗りをはじめたころからの習慣だ。いい波は、朝の早い時間帯に立つことが多い。 暗い岸辺には、たくさんの灯がきらめいている。そのなかに自分を迎え入れてくれるものは一つもない・・・
沖縄の本土復帰から50年を迎えた今年、沖縄県ではさまざまな復帰記念事業が行われている。この節目の年に、ポプラ社から『ももちゃんのピアノ――沖縄戦・ひめゆり学徒の物語』が刊行された。本書の主人公「ももち・・・
第963期 川邊美智子さん 34歳・天理市・和海分教会所属 5年前、長女を出産。4年前には流産を経験しました。その後すぐに身ごもり、次女を出産しました。この経験から、何事もなく出産できることが当たり前・・・
1年前のいまごろ、修養科に入っていました。クルマでの生活に慣れきった身体にとって、3カ月間、詰所から修養科までの往復路を歩き続けたことや、ひのきしんで身体を動かしたことは、大きな変化でした。 入浴後に・・・
このところの新型コロナウイルス新規感染者の減少から、政府は6月1日から海外への水際対策を大幅に緩和。以降、段階的に訪日外国人観光客の受け入れを始めた。 国内でも、感染防止対策としての行動制限が徐々に緩・・・
Q. 夫は結婚後の3年間で、3度転職しています。当初は家計を案じてのことでしたが、勤め先の愚痴をこぼしては転職を繰り返しています。仕事を安定して続けてほしいと思う半面、気の済むまで静観すべきか悩んでい・・・
四ッ よのなか五ッ りをふく六ッ むしやうにでけまわす 「みかぐらうた」一下り目 知り合いの農家から借りている畑で、野菜作りを始めて丸3年になります。20坪足らずの畑に何本も畝を立て、季節ごとに旬の野・・・
99年前の大正12(1923)年9月1日に起きた関東地震。直後に発行された『みちのとも』の巻頭言には、関東大震災の惨状が次のように記されている。 「地球の一度竦動するや、文華の美を謳い人文の華を誇った・・・
ほこりさいすきやかはろた事ならばあとハめづらしたすけするぞや 「おふでさき」三号98 縁あって、生後1年になる小型犬を飼うことになりました。そのときは分からなかったのですが、実は妊娠しており、思いがけ・・・
日本で広く市民がボランティアに参加する契機となったのが1995年の阪神・淡路大震災であり、同年を「ボランティア元年」と呼ぶようになった。以来、ボランティア意識は一過性のものに終わらず、東日本大震災をは・・・
四コマ漫画のもとになった『With you』vol.48(婦人会)は、下記URLから購入できます。https://doyusha.net/SHOP/TS_withyou48.html
金山元春天理大学教授・本部直属淀分教会淀高知布教所長 私は大学で教師を目指す学生に「生徒指導」について教えています。生徒指導というと、「問題を起こした生徒を罰する」というイメージが強いかもしれませんが・・・
黒松敏子(79歳・大阪府堺市) 10年ほど前から毎朝、自宅周辺を掃除する傍ら、通学する子供たちとあいさつを交わしています。 始めは玄関周りを掃いているだけでしたが、自宅が通学路に面していることから、す・・・
石田理枝(58歳・宮崎県延岡市) 祖母がお道に入信し、私で信仰3代目。幼いころから、熱心な母に連れられて所属教会で参拝してきました。 また、体調を崩したときなどは、いつも母がおさづけの取り次ぎとともに・・・