豊かな実りにつながる丹精 – 綿のおはなしと木綿のこころ 第4回 草取り、摘芯
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 多くの株で苞(花を包む葉)が付き・・・
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 多くの株で苞(花を包む葉)が付き・・・
その一節と出合ったのは、おぢばを目指し、空港へ向かう長距離バスの車内でした。 「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ・・・
7月になりました。この時期になるといつも思い出すのは、初めておぢば帰りをしたときの記憶です。もう50年以上前の出来事ですが、頭の先まで鳴り響くセミの声や照りつける厳しい日差しは、当時とあまり変わらない・・・
きんがおたすけに出るときの格好は、つぎはぎだったが、いつも洗濯して糊のきいた縞の着物に、黒繻子の帯を結んでいた。片手に小さい袋を提げ、和日傘を差して、かなり遠方まで歩き回ったという 言葉は通じなくとも・・・
四ッ よくのないものなけれども かみのまへにハよくはない 「みかぐらうた」五下り目 6月末、大教会恒例の少年会行事である「火水風のキャンプ」に行ってきました。例年は8月下旬のところ、暑さが年々厳し・・・
陳黄金釵(チェンファンチンチャイ)さん78歳・真明彰化教会ようぼく・台湾 教祖140年祭へ向かう旬に、一人でも多くの人をおぢばへお連れしたい――。いま親里には、ぢばを慕い、人を伴っておぢば帰りをする教・・・
数々の映画祭で入選果たす鳥取の福寄広之さん 福寄広之さん(40歳・東正道分教会長・日吉津村)が制作した、教友の取り組みを題材にしたドキュメンタリー短編映画が先ごろ、アジア最大級の国際短編映画祭「SHO・・・
先日、天理高校の西田伊作校長から、ある国会議員から届いた一通のメールの話を聞いた。それは一昨年、同校第2部の軟式野球部が全国大会に出場した折のことである。 メールには「野球部の生徒さんたちが全国大会か・・・
Q. 子育て中の同僚たちは、子供の世話を理由にしばしば席を外すため、仕事が私に回ってきます。上司に不満を訴えると「君もいつかそうなるんだから」と言われました。私に結婚や出産の意思はないので、この状態が・・・
教祖140年祭へ向かう三年千日“締めくくりの年”が折り返しを迎えた。年祭まで残り半年となるなか、この旬にたび重ねて親里へ帰る機会を持とうと、直属教会などによる団参が相次いでいる。 なかでも6月29日に・・・
来る7月26日から奈良国立博物館において「奈良国立博物館開館130年・天理大学創立100周年記念特別展『世界探検の旅――美と驚異の遺産』」(奈良国立博物館・天理参考館合同)が開催される。会期が「こども・・・
Q. 同居する両親が、私の目の届かないところで5歳の孫にスマートフォン(スマホ)を渡すことに悩んでいます。視力や学力の低下、スマホ依存などが心配なので、できるだけ子供にスマホの画面を見せたくないです。・・・
幼少期、大商家の箱入り娘として育ったきんは、多くの労働者と暮らすうち、見違えるほど芯の強い女性に生まれかわったという。直情径行の雇人たちからは「姉御」と呼び慕われていた 今回紹介するのは、加藤きんです・・・
第1000期竹下ゆりえさん26歳・京都府京田辺市・圓山分教会所属 教会で生まれ、天理教校学園高校(当時)を卒業後、リハビリ専門学校を経て、作業療法士として病院で勤務。コロナ下の当時、目の前の患者さんに・・・
“世界最高峰のオーケストラ”ベルリン・フィルの第1バイオリン奏者にMINAMIさん バイオリニストとして世界の舞台で華々しい活躍を続ける教友がいる。天理教音楽研究会「弦楽教室」で学んだMINAMIさん・・・
戦争は罪なき多くの市民の命を奪い去り、おびただしい難民を生みだすだけではない。世界の風景を根底から変えてしまう。第1次世界大戦は欧州に君臨していたハプスブルク王朝を崩壊させ、東方にソビエト連邦を誕生さ・・・
月日にわにんけんはじめかけたのわよふきゆさんがみたいゆへから 「おふでさき」十四号25 真夏の日差しのなか、小学3年生の長女が汗をにじませて学校から帰ってきました。ランドセルを下ろすと、靴を脱ぎながら・・・
「令和の米騒動」と呼ばれるお米の価格高騰が続いている。これに対し、政府は備蓄米の放出に踏み切り、テレビでは連日備蓄米の食べ比べが行われ、どれが古米か判別できないほど味わいに遜色がないというコメントが多・・・
Q. 最近、学生時代からの親友が、既婚者の男性と交際していることが分かりました。すでに結婚している私は、どうしても応援する気になれません。反対すべきか、静観すべきか迷っています。大切な親友と、どう向き・・・
佐藤ななせ(19歳・高知県香美市) 6月末に行われた、髙知大教会系の大教会が合同で実施した「たちばな会おぢば帰り団参」に、交際相手の未信仰の男性を連れて参加しました。 きっかけは、自教会の藤高分教会に・・・