ヤングケアラーへの支援 – 視点
近年、社会的な課題となっていることの一つにヤングケアラーへの支援がある。ヤングケアラーとは、ケアを要する人が家族にいる場合に、本来は大人が担う家族の世話や介護などを行っている18歳未満の子供のこと。国・・・
近年、社会的な課題となっていることの一つにヤングケアラーへの支援がある。ヤングケアラーとは、ケアを要する人が家族にいる場合に、本来は大人が担う家族の世話や介護などを行っている18歳未満の子供のこと。国・・・
第961期 関口冴奈さん 26歳・東京都・三ツ國分教会所属 4年前から、病院の作業療法士として、リハビリのサポートや施設へ入所するための業務に携わり、充実した日々を送っていました。ところが、だんだんと・・・
可児義孝 松尾芭蕉が好きです。といっても俳句ではない、彼の俳論が好きなのです。のちに「俳聖」と呼ばれる彼は、当時の俳壇から独り離れ、新しい道へと進みます。そこは既存の尺度では測れない新たな領域。その価・・・
Q. 両親と弟の4人暮らしです。1年ほど前に仕事を突然辞めた弟は、いまだに就職活動をしていません。「仕事はどうするんだ」と聞いても無視するばかりで、こちらがイライラしてしまいます。どうすれば弟が働く意・・・
にち/\にひとり心がいさむなりよふきづくめの心なるよふ 「おふでさき」十一号55 先日、支部例会に合わせて「輪読勉強会」が開催されました。少人数のグループに分かれて『三代真柱お言葉 教会内容の充実』を・・・
のぶ代さんの「えほんの郷」計画は順調に進んでいるようだった。省吾さんから譲り受けた空き家を、時間のあるときに保苅青年が少しずつ改修して、据え付けの本棚がある図書室や、寝転がって自由に本が読める閲覧室に・・・
熊本県東部の白糸台地は、棚田の景観が美しく、清らかな水と寒暖差の激しい気候によって、高品質な農作物が育つことで知られていますが、江戸時代までは深刻な水不足に悩まされてきました。周囲にいくつも河川がある・・・
今月29日は「全教一斉ひのきしんデー」が行われる。昭和7年に「全国一斉ひのきしんデー」として始まって以来、今年で90周年を迎える。 例年は支部ごとに会場を設定し、ようぼく・信者が一堂に会して実施してき・・・
世界は、この葡萄のようになあ、皆、丸い心で、つながり合うて行くのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』135「皆丸い心で」 4年前、天理大学の業務でウクライナの首都・キーウを訪れる機会がありました。スラブ・・・
「礼儀正しさ」の重要性が近年、世界的に見直されているという。 2019年刊行の『Think CIVILITY――「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(クリスティーン・ポラス著・東洋経済新報社)では・・・
教祖がお生まれになった前川家は、おぢばから南へ約3キロ、現在の天理市三昧田町にある。当時の地名は大和国山辺郡三昧田で、東に大和青垣の山並みが連なる閑静な農村だった。 ご誕生は、寛政10(1798)年4・・・
Q. 昨年離婚して、2児のシングルマザーになりました。元夫は子供と面会する意思がなく、いまでは連絡先も分からないのですが、6歳の長男が時折、父親に会いたいと言います。日に日に落ち込んでいく息子に、どう・・・
はじめて会った相手をじっと見つめるやつがいる。反対に目を合わせようとしないやつもいる。合わせてもすぐに逸らせてしまうやつ。 きっと普通の育ち方をしなかったのだろう。子犬のころにいじめられたとか、狭い小・・・
西薗和泉 画家 ■にしぞの・いずみ――1960年、天理市生まれ。84年、京都市立芸術大学油画科卒業。2021年まで天理中学校美術教諭を務めた。『すきっと』(道友社刊)で「毎日がスケッチ日和」を連載中。・・・
高松祐次郎(36歳・山口県宇部市) 現在、山口県内の高校で硬式野球部の指導者を務めている。 そんななか、先日『天理時報』に掲載された、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの藤本博史・新監督のインタビュー・・・
Q. 最近、会社の責任ある立場に抜擢されました。以前は同僚に相談したり愚痴をこぼしたりしていましたが、いまは立場上はばかられます。小さな悩みが重なってストレスが溜まると、周囲に悪い影響を及ぼしてしまう・・・
立毛の育つも、この世始めも同じ事、無い人間を拵えて、初めより、ものが言えたやない。 「おさしづ」明治20年8月23日 中国から伝来した七十二候という暦では、早春の暖かな雨が大地を潤すころを「獺祭魚」す・・・
前話のあらすじドイツ出身のビョーンさんは、町でサーフショップを営む。カンは子どもたちに波乗りを教えるとき、ビョーンさんの世話になっている。 第8話 ビョーンさんのこと サーフィンを習うといっても、水に・・・
4月です。多くの場所で、新たな出会いが生まれる時季です。いまから四十数年前、友人たちに見送られながら、北海道の小さな町に別れを告げました。あれから何度、同じような別れと出会いを繰り返したことでしょう。・・・
“ご恩報じの心”集めたお米づくり おやしきの北東には、教祖のご在世当時の風景を彷彿させる豊かな田園風景が広がっている。ここでは毎年、親神様にお供えするお米が昔ながらの方法で栽培されている。この新連載で・・・