天理時報2023年5月31日号2面
【おぢばの景色を思い描き“気分転換” – おやのことば・おやのこころ】心さいすきやかすんた事ならばどんな事てもたのしみばかり「おふでさき」十四号50ヤマボウシ新年度を迎え、はや2カ月が経とうとしています。心機一転、頑張ろうという気持ちで新しい生活をスタートさせた人も多いことでしょう。環境の変化が大きかった人ほど、疲れやストレスも溜まっているのではないでしょうか。いわゆる「五月病」に気をつけたいこの時期、嫌なことやつらいことがあっても、上手に気持ちを切り替えていきたいものです。自然の中でくつろいだり、好きな趣味を存分に楽しんだりと、リフレッシュする時間を持つことも大切です。日常生活でも折々に、ちょっとした気分転換を図るようにしましょう。ところで、最近こんな話を聞きました。近所の小学生の男の子が、自宅の壁に貼ってある「こどもおぢばがえり」のポスターを日に何度も見に行くとのこと。父親が理由を尋ねると、その子は「おぢばへ帰った気分になれて、ワクワクするから」と答えたそうです。おぢばの景色を思い描くだけで心が明るくなるのでしょう。その子にとって、これにまさる“気分転換”はないのかもしれません。心が澄んでくると、どんなことでも楽しめるようになると教えていただきます。今日も一日、人間の故郷ぢばに心を寄せ、晴れやかな気持ちで通らせていただきましょう。夕方、先の男の子が友達を連れて、教会へ遊びに来る予定です。きっと、夏のおぢば帰りの話で盛り上がることでしょう。(大西), 【震度6強の被災地へ出動 – 災救隊石川教区隊】石川県珠洲市で5月5日、震度6強の地震が発生。家屋の全半壊、屋根瓦の破損、断水などの被害に見舞われた。災害救援ひのきしん隊(=災救隊、橋本武長本部長)石川教区隊(忠谷眞一郎隊長)は、地震発生直後から現地の被害状況を調査しながら、災救隊による救援活動の進め方について行政と折衝。12日から14日にかけて、忠谷隊長をはじめ地域の教友有志が先遣隊として現地入りし、地震によって破損した屋根瓦の補修や、“災害ごみ”の搬出に力を尽くした。また、13日には橋本本部長が現地入りし、角居雅一石川教区長と忠谷隊長と共に被害状況の把握と被災者のニーズの調査に当たった。一方、地域の教友たちも地震直後から救援活動を実施。能登支部で同市の地域を担当する石橋雄一郎班長(57歳・寶立分教会長)と、髙堂道幸同教区隊副隊長(59歳・直分教会長)が中心となって、市災害ボランティアセンターから依頼を受けた現場で、災害ごみの搬出作業などを行った。こうしたなか、同教区隊は市災害ボランティアセンターの要請を受け、19日から21日までの3日間、直分教会を宿営地に被災地域へ出動。雨天となった初日、災害ごみの搬出などに従事した後、全国で災害ボランティア活動を展開しているNPO法人などから、ハーネスタイプの安全帯の正しい取り付け方や高所作業の心得などの講習を受けた。翌日以降は、被災家屋の屋根瓦の補修やブルーシート張り、災害ごみの搬出などに汗を流した。忠谷隊長(71歳・片山津分教会長)は「珠洲市内に住む教友たちは、自らも被災し、疲労困憊しているなか、『いま、なんとしても救援ひのきしんに出なければ』との意気込みで連日活動している。その教友たちが地域に心をつないでくれるおかげで、災救隊の活動もスムーズに進められている。ニーズがなくなるまで、どういった形でも救援活動を続けていきたい」と話す。第1次隊では延べ44人が出動。引き続き、第2次隊が27日から29日にかけて出動し、近隣教区隊も応援に駆けつける予定だ。(24日記)◇なお、天理教災害対策委員会(仲野芳行委員長)では、「天理教災害救援ひのきしん隊基金」を常設している。寄付金は、災救隊の活動支援および被災教区への復興支援に用いられる。寄付方法は、災害対策委員会が指定した下記の口座への振り込みのみとなっている。振込先ゆうちょ銀行または郵便局からの振り込み 口座記号番号:00960‐5‐197968 口座名義:天理教災害対策委員会他金融機関からの振り込み 銀行名:ゆうちょ銀行 支店名:〇九九店 預金種目:当座預金 口座番号:0197968 口座名義:テンリキョウサイガイタイサクイインカイ※受領証を希望する場合は、災害対策委員会事務局まで。TEL:0743‐63‐1516(表統領室室務課)。なお、本基金の会計年度は毎年4月1日から翌年3月31日まで。収支は定時集会で報告がなされるほか、天理時報および「天理教ホームページ」上に公示される。