天理時報2021年4月18日号3面
東京2020オリンピック聖火リレー聖火親里を走る「東京2020オリンピック聖火リレー」が11、12の両日、奈良県内で行われ、オリンピック聖火が親里を走った。11日夕刻、天理市役所で行われたミニセレブレーションでは、奈良県スポ一ツ協会会長の土佐忠雄さん(本部員)らがあいさつし、リレーがスタート。親里大路を抜けると、天理高校OGの丹羽千賀子さんがトーチを手に走り、真南通りを通過した(写真上)。その後、聖火はロンドン五輪男子100㌔級代表の穴井隆将さんの手に引き継がれ、次のランナーであるロサンゼルス五輪男子60㌔級金メダリストの細川伸二さんのもとへ(写真下)。天理柔道の師弟コンビ”が聖火をつなぎ、ゴールとなる本部東1駐車場に到着した。このほか、元プロ野球選手で天理高OBの鈴木康友さんが五條市を、元ホッケ一女子日本代表の上田さかえさんが奈良市を走るなど、教友が聖火をつないだ。視点いま心に刻む「存命の理」今年も教祖誕生祭の慶びの日〟を迎える。この誕生祭が初めて勤勤めめらられたのは、昭和9年4月月188日日であった。以来、毎年勤められているが、それまでなぜ誕生祭がもたれなかったのか。その理由については、民俗的な習慣との関わりも指摘されている。戦後、満年齢制(昭和25年)が施行されるまでは、一般には毎年、誕生日を祝う習慣が日本にはなかった。初誕生と初節句だけが祝われ、年齢は正月を迎えるたびに一つ年をとる「数え」であり、いわば正月がみんなの誕生日でもあった。教祖の誕生祭がなかったのも、そうした習わしによるものと考えられる。昭和9年といえば、教祖50年祭活動の真っただ中で、現在の南礼拝場と教祖殿を中心とする昭和ふしんが進められ、前年秋には教祖殿新築落成奉告祭が勤められた。のちに中山善衞・三代真柱様は、ご著書の中で次のように記される。「教祖殿も、御存命の教祖のお住居であるという思案から、教祖にお仕え申し上げる気持を表す意味で、台所やお風風呂呂場を備えた附属家を建てささせせまて頂きました。そして、生生物物を供えるのでなしに、煮炊きしたものを召し上がって頂き、お風呂にもお入り頂き、寝具をのべて夜分はおやすみ願う、現在のような形でお仕えするようになりました。更に、教祖がたすけ一条の御用をつとめられる場所として、御用場を造り、それを合殿で繋いで、今日、私達が親しませて頂いている教祖殿が出来上がったのであります」(『道しるべ』)いつの世にも怠ってはならない極めて重要なことは、すべての「元」である教祖の御教えそのものに、私たち一人ひとりの信仰と行動を復する「復元」の努力である。その意味において、教祖殿殿の普請や、教祖に対するるお仕仕えの仕方、さらには教祖祖誕生生祭の執行は、まさしく「存命命の理」という御教えの実践にほかならないと思う。(人)陽気ぐらしのヒント人生相談協調性がない後輩どう接すればQ1年前、私が勤める職場に20代女性が中途採用されました。彼女は仕事熱心で優秀な半面、自分勝手に仕事を進めるなど協調性がなく、同僚たちは対応に困っています。職場の雰囲気を良くするために、彼女とどう接すればいいでしょうか。(30代女性)A職場や学校、また教会でも、皆が同じ考えで協調性が高いと雰囲気は良く、楽しいものです。しかし世の中、そううまくはいきません。雰囲気を乱す異質な人はいるものです。人間関係の問題は「関係性」によって左右されます。相手だけが問題なのではなく、こちらの見方によって問題は生まれ、見方や接し方が変われば問題も変わります。あなたの職場がどんな種類のものか不明ですが、後輩は先輩を立てて控え目にすることや、個人の能力やスキルよりもチームワークが優先されるという考えは一度、検討してみてもよいでしょうね。いまの時代、さまざまな考えや性格の人がいます。特に若い人には、年齢や立場を気にしないで自分が良いと思うことを率直に発言して行動する人がいます。それは決して悪いことではありません。自分たちと違うからと言って、困った人と決めつけて問題化する前に、彼女の考え方やそう考えるようになった背景などに興味を持って、あなたから近づいてみてはいかがでしょうか。なるほどと思える理由が分かると彼女の良い面が見えてきて、あなたの表情や言葉は優しくなるでしょう。すると彼女も、あなたに近づいてきて協調的になります。人生に刺激はつきもの。成長のきっかけにしたいものですね。回答者古市俊郎福之泉分教会長公認心理師身上・事情などに関する悩みをお寄せください。個人情報は厳守いたします。■〒632-8686天理郵便局私書箱30号天理時報「人生相談」係■ファクス=0743-62-0290Eメール[email protected]