秋の日を彩る新たな風景 「ここは喜ぶ所や」の真意 – 逸話の季
実りの秋です。 妻の世話する小さな菜園では、今年は落花生が豊作のようです。少し前にはカボチャがたくさんできましたし、栗の木には多くの実がなりました。いつもより、栗ご飯を楽しんだ回数が多かっ・・・
実りの秋です。 妻の世話する小さな菜園では、今年は落花生が豊作のようです。少し前にはカボチャがたくさんできましたし、栗の木には多くの実がなりました。いつもより、栗ご飯を楽しんだ回数が多かっ・・・
10月も半ばに差しかかりました。もうすぐ、秋季大祭です。 いまから40年ほど前のこの月に、北海道から自転車でおぢば帰りをしました。このときは自転車での帰参が目的ではなくて、ある人の自転車をおぢばへ届け・・・
道友社は8月25日、新刊『ひながたの風景――教祖と先人の足跡を訪ねて』の著者である岡田正彦・天理大学教授による出版記念講演会を開催、50人が参加した。同書は、2017年から22年までの6年間にわたって・・・
9月になりました。日本では「4月入学」が一般的ですが、欧米の国々ではむしろ「9月入学」が一般的です。30年ほど前のこの時季、到着したばかりの留学先で親里のライブカメラ映像を見て、世界がとても小さくなっ・・・
7月です。真っ青な空に、真っ白な雲がふんわりと浮かんでいます。真夏の空の色は、還暦を過ぎた私が子供だったころと何も変わりません。この時季の空を見上げると、当時は長期入院中だった母の実家の教会へ参拝する・・・
新緑の季節になりました。鮮やかな緑や花の彩りが青空に映える季節なのですが、今日は朝からあいにくの雨が降っています。とはいえ、5月は早苗を植える月でもあります。 この時季以降の雨は、秋の豊かな実りのため・・・
4月です。桜の開花のニュースに、心躍る時季になりました。 特に大切な報せでもないのに、桜前線の動きに一喜一憂するのは、春の訪れが職場や学校での新たな出会いや新生活への期待につながっているからでしょうか・・・
2月です。暦のうえでは春ですが、いつもは1年で最も寒さの厳しい時季です。ところが今年は、暦そのままに暖かい日が続いています。毎年、同じサイクルで季節が移り変わるように感じていても、やはり昨年と今年は違・・・
冬至がすぎて立春も近づき、少しずつ日が長くなってきました。とはいえ、まだ手のかじかむ寒さが続いています。 子供たちが拾ってきたどんぐりが芽を出し、大きく成長したクヌギの木は、冬枯れのあとに今年も大きく・・・
11月半ばだというのに、今日は朝から雪が降り続いています。つい先日まで暖かい日が続いていたのに、まるで秋を飛び越して、夏の後にすぐ冬が来たかのようです。 白い雪に埋め尽くされた庭の風景の中で、まだ落ち・・・
青空に高く浮かぶ白雲が美しい、さわやかな季節になりました。 今年の夏は暑い日が続いたせいか、いつも以上にさわやかな秋風の心地良さを感じます。もちろん、雨の日や風の日も親神様のご守護に満たされているので・・・
立秋はすでに過ぎ去り、暦のうえでは秋になりました。もうとっくに「暑中」ではなく「残暑」の時季ですが、なかなか猛暑の先は見えません。毎日の変わらぬ親神様のご守護に感謝し、むしろ厳しい日差しに感謝する気持・・・
この数日、夜は窓を開け放して眠りに就き、そのまま朝を迎えるようになりました。目覚まし時計をセットしなくても、窓から差し込む朝日と、にぎやかな鳥の声で自然と目が覚めます。光と音に溢れた世界を満たす、親神・・・
昨夜から降り続いた雨が上がり、今朝は、どんよりした空の色も少し明るくなってきました。朝靄の立ち込める山里の空気はしっとりしています。 今年も去年と同じように、梅雨の季節を迎えました。しかし目の前の新緑・・・
新緑の季節になりました。 かつて子供たちが拾ってきた、ドングリや木の実から育った樹木たちは、瑞々しい新芽に覆われています。枯れたと思ってあきらめていた山椒の木にも、新しい枝が伸びてたくさん花が咲きまし・・・
春が来ました。東の空が明るくなると、楽しげな鳥のさえずりが山里に響きます。厳冬の冷たい空気や照りつける夏の太陽は、いまここに生きている実感を与えてくれます。 しかし、それら以上に、暖かい春の日差しは、・・・
2月になりました。今シーズンは暖冬だと思っていたのに、ここに来て、厳しい寒さや大雪が続いています。 しかし、厳寒の中にも春の兆しは見られます。雪をはらった木の枝の先には、もう新芽が膨らみかけていました・・・