教祖の親心にお応えする十年に一度の大切な節目 – 教祖百四十年祭
令和8年1月26日執行 教祖(天理教教祖中山みき様)は、立教以来50年にわたって、この世と人間を創造された親神様の思召を伝え、世界中の人間がたすかる道を自ら通って示されました。 そして明治20年(18・・・
令和8年1月26日執行 教祖(天理教教祖中山みき様)は、立教以来50年にわたって、この世と人間を創造された親神様の思召を伝え、世界中の人間がたすかる道を自ら通って示されました。 そして明治20年(18・・・
命あっての物種と言うてある。身上がもとや。金銭は二の切りや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一七八「身上がもとや」 「二の切り」とは二番目に大切なものという意味。お金よりも大切な身上(身体)は、神様からの・・・
辻 治美(天理教甲京分教会長夫人)1969年生まれ 息子の涙 「ただいま……」 いつもと違う、元気のない声が妙に気になりました。 いまから20年前、長男が小学1年生のときの出来事です。初めての子育てで・・・
家庭菜園のキュウリやナスが、陽の恵みを受けてすくすくと成長し、次々と実を結んでいます。暑さに耐えながら、元気よく枝を伸ばし実を付けさせるには、施肥が欠かせません。 施肥には、タイミングや目的によって、・・・
天理参考館の名品中心に奈良国立博物館で特別展 天理大学附属天理参考館は、世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集・研究・展示する博物館です。 今夏、奈良市の奈良国立博物館で開催される特別展「世界探検・・・
もう少し、もう少しと、働いた上に働くのは、欲ではなく、真実の働きやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一一一「朝、起こされるのと」 教祖は「働くというのは、はたはたの者を楽にするから、はたらくと言うのや」・・・
濱 孝(天理教信道分教会長夫人)1972年生まれ 離島にて 若いころ、私はオーケストラで楽器を弾く仕事をしていた。回ってきた仕事のなかに、文化庁から派遣されて、本物の舞台芸術を鑑賞する機会の少ない離島・・・
先日、用事で空路、北海道へ行きました。窓から雲を見下ろすという、日ごろ目にすることのない眺望を、まるで子供のように楽しみました。 地上は雨が降り、分厚い雲に覆われていましたが、上昇を続ける飛行機が雲を・・・
菜の葉一枚でも、粗末にせぬように。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一一二「一に愛想」 教祖が「粗末にせぬように」とおっしゃったのは、単なる節約ということではありません。菜の葉一枚にも、子供である人間に陽気・・・
野口良江(天理教栄基布教所長夫人)1977年生まれ 集団登校の班長さん 歩いて出勤しようと少し早めに家を出た朝、天理小学校に通う子供たちの集団登校の時間と重なりました。今日は月曜日、みんな大きな荷物を・・・
会議のとき、意見の直後にさっと対案を出せる、頭のいい人は羨ましくなります。短時間で解決策を導かねばならない場合、こういう人は貴重です。 家族や友人との会話でも、一概には言えませんが、頭のいい人ほど、話・・・
「物は大切にしなされや。生かして使いなされや。すべてが、神様からのお与えものやで」という天理教教祖の教えを、具体的に身に行う活動の一つに図書修理がある。 この活動は誰もが気軽に取り組め、図書館や学校に・・・
人を救けたら我が身が救かるのや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』四二「人を救けたら」 このお言葉は、人をたすけたら今度は人が自分をたすけてくれる、という功利的な意味ではありません。親神様は、自分のことより・・・