ようぼく対象の婚活サイト「縁むす」1年で12組が成婚 手厚い支援好評 – リポート 「天理婚活サポート」の取り組み
「一般社団法人 天理婚活サポート」(宮内泰夫代表)が管理・運営する、ようぼく対象のオンライン婚活サイト「縁むす」。2021年11月の開設から1年3カ月が経過し、多くのようぼくが登録・利用するなか、これまでに12組が成婚に至るなど好評を得ている。ここでは、「縁むす」の利用実績や、サイトでの“出会い”をきっかけに結婚したようぼくの声を紹介する。
「縁むす」は、本部布教部の後援のもと、お道の婚活をオンラインで支援することを目的とするもの。
2018年、教区長委員会の呼びかけにより、「婚活を考える小委員会」が発足。以来、各教区の婚活の取り組みについて情報交換することで、1組でも多くのカップルを成婚へ導くことを目的に、定期的に懇談会が開かれてきた。
こうしたなか、小委員会では、すでにオンラインでの婚活支援に着手していた教友有志と連携し、オンライン婚活の全国展開を計画。「一般社団法人 天理婚活サポート」として行政の認可を得て、2021年11月、「縁むす」の運営をスタートさせた。
860人が利用 56組がカップルに
同サイトは、会員登録後、気になった人がいれば、チャット式のトーク画面でのやりとりができる「チャットーク」、さらに婚活を進める場合は「ビデオ婚活」へと段階を踏み、連絡先を交換してカップル成立となる。その後もスタッフが相談に応じ、成婚まで手厚くサポートしていく。
これまで860人が同サイトを利用し、56組のカップルが成立。12組が成婚に至り、現在、3組が婚約している。
成婚者の一人の30代女性ようぼくは、婿養子を迎えることの難しさを感じていたとき、婚活を支援する教会長の勧めで利用を始めた。
その女性は「スタッフの方が親身になって相談を聞いてくださり、背中を押してくださったおかげで、家族やお世話になった皆さんに喜んでもらえる形で結婚することができた。支援してくださった方々には感謝しかありません。小さなことからでも報恩感謝の行いを意識し、親神様・教祖にご安心いただけるように、夫婦としての歩みを進めていきたい」と話した。
宮内代表(65歳・淺草大教会長)は「運用開始から1年余りの間に、多くの人たちから喜びの声が寄せられ、大変有り難く思っている。今後も、より参加しやすい環境を整え、一人でも多くの人が結婚というご守護を頂かれ、お道がさらに明るく元気になっていくよう努めたい」と話した。
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