教祖140年祭へ心の成人誓う – 婦人会第105回総会
婦人会第105回総会は、教祖誕生祭の翌日、4月19日に開催された。4年ぶりに人数制限を設けず実施された今回の総会には、国内外から約1万9千人の会員が参集した。
婦人会では、昨年に引き続き「ひながたをたどり陽気ぐらしの台となりましょう」との成人目標のもと、活動方針に「教祖140年祭に向かって育つ努力、育てる丹精に徹しよう・元なる思召を伝え広めよう・老いも若きもおたすけの喜びを味わおう」を掲げ、諸活動を推し進めている。
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朝から雲が広がったこの日の親里。午前9時、支部(直属教会)名が染め抜かれた小旗を先頭に、会員たちが続々と神苑に集まってきた。
10時半の開始直前に雨が降り始めたため、急遽、会場を本部中庭から北・東・西の礼拝場へ移して行われた。
10時48分、中山はるえ婦人会長の先導で、大亮様をはじめ来賓が入場。「よろづよ八首」奉唱、入会宣誓、前川いつよ委員による会務報告の後、中山婦人会長があいさつに立たれた。
中山婦人会長は、尊いをやの教えを、自信と誇りをもって伝え広めることができるよう、自ら教えを求め、正しく学んで素直に実行し、教祖140年祭に向かって、すべての婦人会員が心の成人を目指して努力を重ねるよう呼びかけられた(記事別掲)。
続いて、真柱様のメッセージを、宮森与一郎内統領が代読。その中で、教祖の親心にお応えできるよう心の成人に努めて、少しでも成人した姿をご覧いただくことが教祖年祭を勤める意義であると明示。婦人会は道の婦人同士、お互いの成人を図る場であるとして、「皆さん方の活発な活動が、教祖にお喜びいただける道の姿の底力となる。どうか教祖140年祭への三年千日を、心明るく勇んで通ってくださることを」と話された(要旨別掲)。
最後に、宇惠三千子・五條支部長が「誓いのことば」を述べた。